ムロツヨシ、芳根京子の弟に 『ボス・ベイビー』で中身はおじさんの赤ちゃん役

関連 :
アニメ映画『ボス・ベイビー』の日本語吹き替えキャストを、ムロツヨシと芳根京子が務めることが決定。ムロは、芳根演じる7歳のティムのもとへやってきた、見た目は赤ちゃんだが中身はおじさんの“弟”役に挑戦する。あわせて本編抜粋映像も解禁となった。
【関連】「ムロツヨシ」フォトギャラリー
全米でベストセラーとなったマーラ・フレイジーによる絵本『あかちゃん社長がやってきた』(講談社)にインスパイアされた本作は、両親と幸せに暮らす7歳のティム、そしてティムのもとに弟としてやってきた、見た目は可愛い赤ちゃんなのに中身はおっさんという強烈なキャラクター“ボス・ベイビー”の姿を描くコメディ。日本語吹き替え版では、ボス・ベイビーをムロが、ティムを芳根が、宮野真守が大人になったティムを、ボス・ベイビーとティムの兄弟が務める会社のCEOフランシス・フランシスを山寺宏一が担当する。
ムロは今回初挑戦となる吹き替えを、「ドラマや映画のように自分の間でお芝居できる俳優の仕事と違って、アニメーションの“ボス・ベイビー”本人のお芝居に合わせなければいけない」としたうえで、「『赤ちゃんだけど、おっさん』の時と『おっさんだけど、赤ちゃん』の時の二つが交互に来たり、所々出たりするお芝居はやりがいがあると思いました」と述懐。また、芳根との最初の共演は、ムロが先生で、芳根が教え子である生徒だったと振り返り、「まさか兄弟で私が弟やる日が来るとは思いませんでしたから楽しみです」としている。
一方の芳根も、吹き替え初挑戦となり、「声だけで表現すると言っても、身体って動いちゃうものなんだなと今回改めて感じたので、全身を使ってティムという男の子を演じていきたいと思っています」とコメント。また、「ボス・ベイビーを演じるムロさんの声を聞きながらやると、台本を読んで自分で想像するボス・ベイビーよりもずっと面白くて本当に笑ってしまうし、ボス・ベイビーがすごく愛おしく感じられます。一緒にやらせて頂けて幸せです」と喜びを見せている。
映画『ボス・ベイビー』は2018年3月21日公開。