『マスター・アンド・コマンダー』、ラッセル・クロウが続編の動きを示唆

オスカー俳優ラッセル・クロウが、アカデミー賞で10部門にノミネートされ、撮影賞、音響賞を受賞したピーター・ウィアー監督の海洋アドベンチャー巨編『マスター・アンド・コマンダー』(04)の続編を匂わせる意味深なコメントをツイートした。
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映画『マスター・アンド・コマンダー』は、パトリック・オブライアンの海洋冒険小説『オーブリー&マチュリン』シリーズの『南太平洋、波瀾の追撃戦』がベース。1805年のナポレオン戦争中、イギリス軍サプライズ号のジャック・オーブリー艦長(ラッセル)、スティーヴン・マチュリン医師(ポール・べベタニー)ら乗組員が、フランス軍との壮絶な戦いに挑む姿を描く。
ラッセルは本作の公開から約15年後の今年、11月下旬に「『オーブリー&マチュリン』シリーズを愛読している皆さん、もしかすると2度目の航海が提案される可能性があるとささやかれているのを聞いた。だからオブライアン愛読家&愛好家は20世紀フォックスに、皆さんが楽しみにしていることを伝えよう」とツイート。実際にどのような話がラッセルの元に届いているかは不明だが、彼が続編に意欲的な姿勢を見せているのは確かだろう。今後、どのような展開を見せるのか、続報が気になるところだ。