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「2017年最も過小評価された映画」、『バリー・シール』『ジョン・ウィック2』ら

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「2017年最も過小評価された映画」に選出された『バリー・シール/アメリカをはめた男』
「2017年最も過小評価された映画」に選出された『バリー・シール/アメリカをはめた男』(C)AFLO

 2017年もたくさんの映画が公開され、興行成績や評判によって作品の良し悪しが振り分けられたが、カナダ最大の全国紙The Globe and Mailが、「2017年に最も見過ごされて、過小評価されて、不当に軽んじられた映画」を発表した。

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 アルファベット順で最初にラインナップされたのは『バリー・シール/アメリカをはめた男』。実話に基づき、CIAにリクルートされ極秘作戦に加わりながら、裏では麻薬の密輸で稼いでいた腕利きパイロット、バリー・シールを描くコメディ・アクションだ。小気味いいテンポとユーモアで悪の世界を描いたダグ・リーマン監督の演出には無駄がなく、どのシーンもビジュアル的に見応えがあると評している。バリーを演じるトム・クルーズの破天荒な演技も高評価だ。

 キアヌ・リーヴスが孤高の殺し屋を演じる『ジョン・ウィック:チャプター2』。撃つ、刺す、蹴る、絞める…と様々な殺しのテクニックを披露していくキアヌ演じるジョン・ウィックの姿が、近年のアクション映画の中では類を見ない芸術的に計算されたショットの構成で披露されていくと評価した。

 選出作品は毎年10本だが、2017年は甲乙つけがたい2本があったとのことで最終的に11作品が選ばれている。他9作品を英語のアルファベット順に紹介。

『Brawl in Cell Block 99(原題)』
主演のヴィンス・ヴォーンが最高の演技を見せるバイオレンス・アクション。

『グッド・タイム』&『パーソナル・ショッパー』
甲乙つけがたい2作は前者がロバート・パティンソン主演のクライムサスペンス。後者はクリステン・スチュワート主演の心理ミステリー。

『この世に私の居場所なんてない』
俳優のメイコン・ブレア初監督作品。見事にひねりを利かせた復讐と孤独の物語になっている。

『Last Flag Flying(原題)』
作家ダリル・ポニックサンの同名小説をリチャード・リンクレイター監督が映画化したコメディ・ドラマ。ブライアン・クランストン、ローレンス・フィッシュバーン、スティーヴ・カレルが競演。

『ローガン・ラッキー』
監督業から引退していたスティーヴン・ソダーバーグ監督復帰作は、最高に楽しませてくれる犯罪コメディ。

『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』
映画『インディ・ジョーンズ』シリーズのモデルと言われる探険家パーシー・フォーセットの冒険の軌跡を描く。

『T2 トレインスポッティング』
90年代の傑作青春映画『トレインスポッティング』の20年後をオリジナルキャストで描いた続編。

『Werewolf(原題)』
若い薬物中毒者のカップルを描いた、カナダ出身のアシュレイ・マッケンジー監督長編デビュー作。

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