安達祐実、月9『海月姫』で毒舌オタク女子役初挑戦 “尼~ず”の最強助っ人に

関連 :
女優の安達祐実が、芳根京子主演の月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系/毎週月曜21時)に、2月12日放送の第5話より出演することが発表された。演じるのは、芳根らが扮するオタク女子“尼~ず”の助っ人となる最強オタク女子「ノムさん」役。原作ファンにも人気のキャラクターであるノムさんは、『海月姫』のアニメ版にも映画版にも登場しておらず、今回が初の実写化となる。
【写真】「安達祐実」フォトギャラリー
本作は、東村アキコによる累計発行部数440万部を超える大ヒット同名コミックを原作とする、「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマとした“シンデレラ・コメディー”。ある日、月海(芳根)らオタク女子“尼~ず”が暮らすアパート「天水館」が立ち退きの危機に。そこで蔵之介(瀬戸康史)は、月海がデザインしたクラゲドレスを作って売り、儲けたお金で天水館を自分たちで購入しようと提案する。尼~ずのメンバーは自分たちの力を振り絞ってドレス作りに励もうとするが、やはり素人の集まりでは限界が…。
そこで登場するのが和物オタク・千絵子(富山えり子)の友人で、“ブライス人形オタク”のノムさん。人形の、とはいえ敏腕ドレス職人であるノムさんが、尼~ずによるクラゲドレス作りを最初はバカにしながらも、徐々にオタク女子仲間として協力していく。
安達が今回務めるノムさんは、世界中で人気を集めるブライス人形オタク。人形用のドレス職人でもあるノムさんは、いつもメルヘンチックな装いにカールされたヘアスタイルと、まるで人形の世界から飛び出したかのような姿。しかしそんな外見とは裏腹の毒舌と語尾に「でしゅ~」をつける独特な話し方で、最初は尼~ずのメンバーを混乱させるが、最強“助っ人オタク女子”として、徐々に物語のキーパーソンとなっていく。
安達がフジテレビの月9ドラマに出演するのはおよそ5年ぶりだが、オタク女子を演じるのはキャリア34年にして初となる。以前、東村作品の実写化ドラマとして『主に泣いてます』に出演した経験もあり、今回の出演にも期待を寄せているという安達は、共演の瀬戸とはプライベートで皆で飲みに行ったこともあるそうで「現場でだんだん慣れてきて、なじみ始めたかな、と感じています」と撮影を楽しんでいる様子。安達自身、娘とともにブライス人形好きということで、ノムさんとは共通点があると語る。「でしゅ~」の言い方に苦労しているという安達は、「ノムさんは、自分の世界を持っていて、かつ多面性もあると思うので、怖いけどチャーミングに見えるようにしたいです」と意気込みを語っている。
『海月姫』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。