小松未可子×佐藤美由希、スクエニ×サンライズ新作『星と翼のパラドクス』出演決定

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スクウェア・エニックスの新たなアーケードタイトル『星と翼のパラドクス』の発表セレモニーが、9日に幕張メッセで開催されている「ジャパン アミューズメント エキスポ2018」内のスクウェア・エニックスブースで開催され、声優の小松未可子と佐藤美由希が登壇した。
【写真】スクウェア・エニックス「新プロジェクト」発表セレモニー
同ゲームは、アーケード向け完全新作ハイスピード対戦メカアクションであり、ハイクオリティなアニメーションとハイスピードメカアクションが融合した最大8人対8人のオンライン対戦プレイが可能となる。さらに、ゲーム内の動きに合わせて可動する体感筐体によるリアルなロボット搭乗体験もできる。世界観設定とアニメーションはサンライズが担当。2018年秋より始動する。
メインキャラクターの一人であるヒカリの声を担当した小松は、自身のキャラクターについて「パンと抜けるようなテンションで、みなさんを前向きに導いてくれるキャラクター。ヒカリのテンションで元気をたくさんもらえます。不思議なキャラクターだと思いました」と説明。一方、この日、シャーリー役を担当することが初公表された佐藤は「宇宙の中の田舎出身という設定で、実在する方言ではない方言で収録をさせていただきました。ヒカリちゃんと同じく、引っ張っていってくれるキャラクターなので、弱っている時にいいと思います」とキャラクターへの思いを語った。
この日の会見で、プロデューサーの丹沢悠一は、本ゲームについて「マルチメディア展開をしていきたいと思っている」と明言。媒体は決まっていないものの、「コミカライズ、アニメ化、おもちゃなど、野望は尽きない。より新しいお客さんにリーチしていき、ゲームセンターにお客さんを呼び込めればと思っております」とさらなる展望を口にした。
また、サンライズのプロデューサーで『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダム サンダーボルト』などを手がけた小形尚弘は、「こういった形で新しいものを立ち上げるという機会を与えてもらえたのは嬉しいこと。(このゲームを通して)新しいコミュニティが生まれ、このプロジェクトと一緒に盛り上がっていければ」と話し、アニメ化については「みなさんに協力していただいて、このプロジェクトを盛り上げていただければ、その暁には…」と含みをもたせた。