『ボス・ベイビー』、“日本だけ”ドリームワークス新作短編アニメ『ビルビー』同時上映

ドリームワークスによる新作短編アニメーション『ビルビー』が、『ボス・ベイビー』と同時上映されることが決定。既に全世界で公開され大ヒットを記録している『ボス・ベイビー』だが、短編アニメーションが同時上映されるのは、“日本だけ”となっている。
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『ボス・ベイビー』は、ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが夢の初タッグを組み、全米で2週連続第1位を獲得。全世界で540億円超え(8月29日付けBoxOfficeMojo調べ)を記録している大人気作。
見た目は頬ずりしたくなるキュートな赤ちゃん、でも中身は人使いが荒く口の悪いおっさんが、弟として家にやって来たら…!? 世界中を笑顔にし、とびきり楽しく、そして最後はポッと心を温かくする“おっさん赤ちゃん”がいよいよ日本に上陸。日本語版では、ボス・ベイビー役をムロツヨシ、ボス・ベイビーに振り回される兄のティム役を芳根京子。大人になったティム役に宮野真守、兄弟の両親が務める会社のCEO、フランシス・フランシス役に山寺宏一。さらに、先日行われた日本語吹き替え版完成報告会見でティムの両親役が、乙葉とNON STYLE石田明に決定したことを発表。人気、実力を兼ね備えた声優陣が集結することでも大きな話題を集めている。
そして、日本のみ『ボス・ベイビー』と同時上映が決定した短編アニメーション『ビルビー』は、砂漠で食糧確保に勤しむ度に危険生物に襲われる“ビルビー”が主人公。そんなビルビーが、逃げ切った矢先に出会ったのは白くてフワフワでつぶらな目をした一羽の小鳥。自分の身を守るのが精一杯な砂漠で、自分の後をついてくる小鳥。後ろ髪を引かれる思いを振り切りその場を立ち去ろうとするビルビーだが、次の瞬間その小鳥に危険生物が襲い掛かる…。小鳥の大ピンチを目の前に、お人好しのビルビーの奮闘が始まる。
タイトルにもなっている“ビルビー”とは、実在するオーストラリアに生息する絶滅危惧種のひとつである夜行性有袋類動物。そんなビルビーを主人公に、ハラハラドキドキの展開の末に心温まるラストが待ち受ける作品となっている。
ドリームワークスによる新作短編アニメーション『ビルビー』は、3月21日より『ボス・ベイビー』と同時上映。