A・シュワルツェネッガーが開胸手術 目覚めのひと声は「アイム・バック」

映画『ターミネーター』シリーズの人気俳優アーノルド・シュワルツェネッガーが現地時間3月29日、ロサンゼルスのシーダーズ・サイナイ病院でカテーテル弁置換術を受けたが、合併症を起こして開胸手術になったという。TMZやFox Newsなどの海外メディアが伝えた。
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開胸が必要になることに備えて専門の医師たちが待機しており、必要だった手術を瞬時に行うことができたという。開胸手術は数時間に及んだそうだ。アーノルドは体力のある若いうちにと、1997年に大動脈弁置換術を受けていたが、いずれは取り替える必要があったとして今回の手術に踏み切ったという。
一部で緊急開胸手術と伝えられたが、Fox Newsによると、アーノルドの代理人のダニエル・ケッチェル氏が「緊急ではなかった」とコメントしているとのこと。バックアッププランとして用意されていたという。
ケッチェル氏はその後、自身のツイッターでアーノルドの近況を報告。「速報。シュワルツェネッガーが目覚めた。彼の最初の言葉は『I’m back(戻ってきたぞ)』だった。彼は元気だ」とツイートし、アーノルドが『ターミネーター』シリーズの有名なセリフ「I’ll be back(また戻ってくる)」を引き合いに出すだけの元気があったことを伝えた。