『クリード2』、『ロッキー』の故郷フィラデルフィアで撮影開始

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大物俳優シルヴェスター・スタローンの出世作『ロッキー』シリーズのスピンオフ『クリード チャンプを継ぐ男』。その続編の撮影がシリーズの本拠地フィラデルフィアで始まったことを、ロッキー役で続投するスタローンがインスタグラムで明かした。
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スタローンは投稿した動画の中で「『クリード2』の初日だ」と宣言。「ロッキー」と書かれた紙がドアに貼ってある控え室用トレーラーをチラ見せして、第2弾のクランクインを報告した。また、キャプションには「昔からよく“まるで昨日のことのようだ”と言うが、本当にそうだね。クリード2の撮影の準備が進んでいて興奮するよ」と綴っている。
ロッキーの盟友アポロ・クリードの息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)が主人公の『クリード』シリーズ。1作目の監督ライアン・クーグラーは製作総指揮を務め、映画『The Land(原題)』で2016年に長編監督デビューしたスティーヴン・ケープル・Jr.がメガホンを取る。脚本はスタローンが執筆。スタローンは当初、メガホンを取る予定だったが、テーマに合わせて若い監督に譲った。
2作目は、『ロッキー4/炎の友情』においてリング上でアポロを死に追いやったイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)が登場する。アドニスがドラゴの息子ヴィクトル・ドラゴと対決する可能性が高く、そのヴィクトル役はルーマニア出身のボクサー、フローリアン・ムンテアヌが演じる。
『クリード』続編は現地時間11月21日より全米公開。