稲垣&草なぎ&香取、主演映画の観客動員数を公式サイトにアップ

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草なぎ剛が6日、稲垣吾郎、香取慎吾らと共に東京・二子玉川で開催された映画『クソ野郎と美しき世界』の舞台挨拶に登壇。「これだけ個性豊かなキャストと監督が、よくひとつになったなと思う。ここでしか味わえない、一期一会の作品です」としんみり語った。
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本作はアクションやファンタジー、ラブ、ミュージカルなど多彩な展開を繰り広げるオールジャンルムービー。園子温監督の『ピアニストを撃つな!』、山内ケンジ監督の『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』、爆笑問題・太田光監督の『光へ、航る』、児玉裕一監督の『新しい詩(うた)』という4編のオムニバスで構成され、4人の監督も本イベントに出席した。
シャワーシーンもある『ピアニストを撃つな!』で天才ピアニスト・ゴローに扮した稲垣は、本作を「この間3人で観た」と明かし、「他の2人の作品は知らなかったので、観客になった気分で観ました。とにかくすばらしかった。記念すべき作品なので、うれしい気持ちでいっぱいです」と語った。
『光へ、航る』でクズな夫・オサム役を務めた草なぎは、「エピソード4まであるけど、うまくひとつにまとまってつながっている。これだけ個性豊かなキャストと監督がよくひとつになったな、いい映画だなと思う」と手応えを口にした。
『慎吾ちゃんと歌喰い』で、歌えなくなったアーティスト・慎吾を演じた香取は、本作を「皆さんのステキな才能が集まってスパークしている」と評し、「山内監督とは17年前に一度ご一緒して以来のお仕事。4つでひとつのお話ですけど、山内監督と僕の『エピソード2』が一番良かった」と自画自賛。稲垣や草なぎ、太田らが詰め寄って会場を沸かせていた。
最後に「2週間で来場者数15万人」をゴールに、観客動員数が映画公式サイトで日々アップされることが発表されると、香取らは「え~!」と目を丸くして驚いていた。
映画『クソ野郎と美しき世界』は、全国86館にて4月6日より2週間限定公開。