池松壮亮の“猛烈な熱量”に視聴者興奮 『宮本から君へ』初回

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俳優の池松壮亮が主演を務める『宮本から君へ』(テレビ東京系/毎週金曜深夜0時52分)の第1回が6日深夜に放送され、不器用な新米サラリーマンを体現した池松の演技に「こういう池松壮亮が見たかった!」「池松くんがここまで猛烈な熱量を出す演技って初めてかも」「ほんと七変化の演技するなぁ」などの絶賛の声が巻き起こった。
【写真】美人受付嬢・甲田役の華村あすか
本作はマンガ雑誌「モーニング」で1990年から1994年にわたって連載された新井英樹の同名コミックを原作とした青春グラフィティー。営業スマイルもできない不器用な新米サラリーマンを主人公に、ほろ苦くも厳しい日常の中で、自分が社会で生きていく意味を模索する姿をつづっていく。
大学を卒業し、文具メーカー・マルキタの営業マンとなった宮本浩(池松)は、通勤途中、駅のホームで一目惚れしたトヨサン自動車の受付嬢・甲田美沙子(華村あすか)に声をかけるタイミングをうかがっていた。甲田は、宮本の同期・田島薫(柄本時生)が“次元が違う”と言うほどの美人。しかし宮本は駅のホームで意を決して甲田に声をかける…。
新米サラリーマンとして不器用ながらも懸命に日常を生きる主人公・宮本。ナイーブさと見る者をハラハラさせるほどの大胆さを併せ持ったそのキャラクターを池松が見事に表現した。特にオープニングのタイトルバックは、エレファントカシマシの楽曲に乗って、池松演じる宮本がハイテンションに暴れまくり、笑顔とも泣き顔とも言えない表情で涙を流すというインパクト大の映像。
これに視聴者は「俺はこういう池松壮亮が見たかった!」「池松くんがここまで猛烈な熱量を出す演技って初めてかも」「ほんと七変化の演技するなぁ」と絶賛の声が殺到。さらに「池松くんのくしゃくしゃの笑顔が原作感ある」「池松壮亮から宮本の体温を感じる」などSNS上では原作ファンもお墨付きの意見が寄せられていた。