杉咲花、“母ちゃん”宮沢りえに手作りアルバムをサプライズでプレゼント

女優の杉咲花が13日、『A‐Studio』(TBS系/毎週金曜23時)に出演。先輩女優・宮沢りえと共演した際のエピソードを明かす一幕があった。
【写真】大人っぽいドレス姿の杉咲花
味の素「Cook Do」やソフトバンクのCMで注目を集め、17日にスタートする『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系/毎週火曜22時)で連続ドラマ初主演を果たす杉咲。番組の冒頭、司会の笑福亭鶴瓶が“初共演”であることを告げると杉咲は緊張した面持ちで登場。鶴瓶が「自分でわかってるやろ? 評判いいの」とトークの口火を切ると、彼女は「いやいや…本当ですか!?」と恐縮。2016年に放送されたNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で共演したアシスタントの川栄李奈は「私は正直、鳥肌が立ちました」と、杉咲の演技を称賛した。
RADWIMPS・野田洋次郎の俳優デビュー作として話題を呼んだ『トイレのピエタ』でメガホンを取った松永大司監督の姿がモニターに映し出されると杉咲は大爆笑。鶴瓶が「1年間オーディションしたらしいね」と切り出すと、杉咲は「オーディションでは松永さんにひたすら罵られたんですよ。“お前そんなもんかよ!”って言われて」と振り返り、「監督から“やる気ないなら帰れ!”って言われて、でも“やる気あります!”って」と女優としての気持ちの強さを示すエピソードを披露した。松永監督が杉咲について“彼女は役に入るとなかなか抜け出せない人”と評していたことを鶴瓶が明かすと、杉咲は「家に帰っても(共演者の)野田さんが演じた役のことが忘れられなくて、母にも迷惑をかけました」と語った。
トークは杉咲が日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を獲得した『湯を沸かすほどの熱い愛』の話題へ。中野量太監督からは主演の宮沢りえと家族になってほしいと演出されたそうで、杉咲は「宮沢さんと連絡先を交換してクランクインまで毎日メールをしました」と撮影までの内幕を告白。また宮沢からは“母ちゃんって呼んで、敬語もやめてほしい”と言われたことも明かした。さらにこの作品のクランクアップの際には、杉咲から中野監督と宮沢へ、手作りの特製アルバムをサプライズでプレゼントしたそう。先輩女優・宮沢との共演について杉咲は「本当に勉強になりました」と真剣な表情で答えていた。