櫻井翔「一生の付き合いができる友達を作って」学生500人にエール

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嵐の櫻井翔が19日、日本大学で開催された主演映画『ラプラスの魔女』公開直前イベントに登場。広瀬すず、約500人の学生と共に「地球科学」の特別講義に参加し、未来が楽しみな学生たちにメッセージを送った。
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本作は、東野圭吾が発表した同名小説を原作とするサスペンスミステリー。立証不可能な事件が立て続けに起こり、頭を悩ませる地球化学教授・青江修介(櫻井)の前に、未来を予見する謎の女・羽原円華(広瀬)が現れ、事態が動き始める。
映画の内容にちなみ、文理学部地球科学科の加藤央之教授と竹内真司教授が行った特別講義のテーマは“未来予測”は可能かどうか。彼らと同じ大学教授を演じた櫻井は「セリフとはいえ聞き馴染みのない言葉を頭に入れるのは難しかったです」と言いながら、「気象現象を利用した殺人というのは実際に可能なものなのか」と、撮影中から抱えていた質問を投げかけた。
同じく「理系は嫌いではないけど得意だった記憶もない」とセリフ覚えに苦戦したことを明かした広瀬も「竜巻の予測ってできるんですか」と質問。それをきっかけに会場で小型の竜巻を起こす実験が行われ、ケース内で巻き起こった竜巻を見た二人は驚きと感激の表情を浮かべていた。
最後に櫻井は同席した学生に向け、「この映画の取材で『未来が見れたらどうですか』とよく聞かれますが、皆さん大学生で、未来への可能性がいっぱいある。今はそれを意識しないと思うし、僕も大学生の時は友達と酒を飲んでただけでしたけど、その時の友達とは今も繋がってたりする」と語り、「勉強ももちろん大切だけど、一生の付き合いができる友達との時間を育むことを大切にしながら大学生活を満喫したら、後で振り返ったときにいい時間だと思えるのかな」とメッセージを送った。
映画『ラプラスの魔女』は5月4日より全国公開。