ロイヤルベビーを心待ち83歳男性、病院の外で野宿待機12日間
英王室のロイヤルベビーを心待ちにするあまり、誕生までの12日間、病院の外で野宿して待っていた男性がいる。英王室の大ファンとして知られるテリー・ハット(83)だ。海外メディアMirror Onlineが伝えた。
【写真】病院の外で赤ちゃん人形と共に待機するテリー・ハットとその仲間たち
ハットはロンドンから約225kmほど西に位置する街ウェストン=スーパー=メア在住。キャサリン妃が出産のために入院したロンドンのセントメアリー病院リンドウィングの外で彼が野宿を始めたのは4月11日だ。そして後にルイ・アーサー・チャールズ王子を名付けられるロイヤルベビーが誕生したのは4月23日。12日間もの間外で寝泊まりし続けたことは、80代という彼の年齢を考慮しても驚きに値する。
2013年と2015年にそれぞれジョージ王子とシャーロット王妃が誕生した際にも、ハットは同様に病院の外で野宿しながら待機し、メディアを賑わせていた。
ハットは一般人としては最も多くエリザベス女王との謁見を果たしており、いつもユニオンジャック柄のスーツを着用していることから、エリザベス女王からは「ユニオンジャック・マン」として認識されているようだ。またハットの80歳の誕生日には、ウィリアム王子とキャサリン妃がケーキを贈ったとも言われている。