『ゾンビランド』オリジナルキャストで続編制作、脚本家コンビが明言

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2014年頃から浮上しては消えていたカルト的人気の痛快ホラー『ゾンビランド』の続編企画。いよいよ実現が濃厚になってきた。前作の脚本と製作総指揮を務めたレット・リースとポール・ワーニックが、1作目の10周年記念となる2019年10月の全米公開を目処に続編が製作されると語ったという。
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謎のウイルスによりゾンビが大量発生したアメリカを舞台に、自己流のルールを実践して生き延びてきた青年が、ゾンビハンターと美人姉妹と共にゾンビがいないと言われる夢の遊園地を目指すさまを描く『ゾンビランド』。ジェシー・アイゼンバーグやウディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン、アンバー・ハードなど、今をときめくスターたちが出演し、約1億239万ドル(約112億6290万円)の世界興行収入を上げるヒットとなった。
リースとワーニックはVultureとのインタビューで、作品が2009年10月の全米公開から10周年を迎えることに触れ、「10周年記念に普通は何を用意するか分からないけど、『ゾンビランド2』かも」とコメント。「2019年10月公開を目指して2019年の早い時期に撮影できればいいなと思っている」とワーニックは続け、「ところで、オリジナルキャストでね」と付け加えたそうだ。
それ以上の詳細は語れないとのことだが、ワーニックは「これは言えるよ。『ゾンビランド2』を願ってきたファンの望みを、近いうちに叶えてあげることができるはずだ」と語り、続編の制作を約束している。