綾野&北川がまさかの…!?『パンク侍、斬られて候』特別映像公開

映画『パンク侍、斬られて候』から、主人公を演じた綾野剛と、クセ者ぞろいのキャラクターの中で紅一点のキャラクターに扮する北川景子の、衝撃のキスシーン(?)を収めた特別映像が公開となった。
【写真】劇中でキスシーンを匂わせた北川景子
町田康の同名小説を実写化した本作は、超人的剣客を自称する浪人・掛十之進(綾野)が、次々と現れるクセ者たちと共に、ある隠密ミッションの発令をきっかけに、壮大なハッタリ合戦へ巻き込まれていく姿を描く。キャストには、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、永瀬正敏、村上淳、若葉竜也、近藤公園、渋川清彦、國村隼、豊川悦司らも名を連ねている。
公開された映像では、セックス・ピストルズの楽曲『アナーキー・イン・ザ・UK』に乗せて、次々と個性あふれるクセの強いキャラクターが登場する。彼らは画面所狭しと縦横無尽に暴れまくり、映像のラストには、掛とろん(北川)の驚きの展開が。映像には、ふんどし一丁で大の字に寝る謎の男や、一心不乱に踊り狂う謎の集団なども収められている。
綾野が演じた十之進は、超人的な剣の腕前を持ちつつも、浪人として各地を流浪するテキトーなプータロー侍。北川が演じたろんは、謎の狂集団の首領の身の回りを世話するミステリアスな女性で、物語の鍵を握る重要人物だ。実は綾野と北川の共演は、本作が初めて。先日行われた完成披露舞台挨拶イベントで綾野は、北川との共演に関して「作品を少しでも良くすることを常に考えている方で、共演させて頂いて凄く楽しかったです。ろんの役は北川さん以外にはいないと思っています」とコメント。対する北川は、「パンクでロックな男性陣が多い中、思いっきり暴れさせてもらいました!」と振り返っていた。
映画『パンク侍、斬られて候』は6月30日全国公開。