“あの女優に激似!?”ロン・モンロウ、歌手デビュー 透明感ある歌声披露
日本の有名女優に似ていることで話題の、中国出身の美少女ロン・モンロウが、配信シングル『PLANET』でアーティストデビューを果たした。
【写真】ロン・モンロウ、配信シングル『PLANET』ジャケット&アーティスト写真
モンロウは、1994年中国湖南省・湖西出身。少数民族である土屋族(トゥチャ族)にルーツを持ち、大学進学を期に上海へ移り、2014年に中国中央テレビ(CCTV)が企画した大型オーディション番組『来たれ! シンデレラ』のスタッフにスカウトされ、出演したところ、翌15年にはグランプリを獲得している。17年には、SNS画像が、日本の人気女優と「ドッペルゲンガー並みに似てる」など評判になり、6月の時点で、インスタグラムのフォロワー数が14.2万人を超える人気を博している。
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのモンロウは、20日にrhythm zoneから配信シングル『PLANET』でデビュー。12年前に日本でリリースされた楽曲にもかかわらず、現在、中国で記録的な大ヒットを続けている同曲を、モンロウは中国語や日本語などでカバーし、その優しいメロディを、柔らかく透明感のある声で歌い上げている。「歌手として頑張る自分の姿を通し、日本を知る中国の若者が増えること。同時に日本の若者にいまの中国に興味を持ってもらうこと」という彼女の夢の実現に近づく一曲となっている。
モンロウは、21日に発売された「週刊ヤングジャンプ」29号(集英社)の表紙にも登場したほか、日本各地で観光大使を務めたり、CMや地上波ドラマに出演したりと、今後活躍の幅を広げていきそうだ。