今夜『グッド・ドクター』湊は病気の乳児とその女子高生の母に対応するが…

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山崎賢人が主演を務め、藤木直人らが出演するドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第2話が今夜放送される。第2話では、東郷記念病院小児外科でレジデントとして働くことになった湊(山崎)が高校生の未受診妊婦に出会う。
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本作は、小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ。自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎)はレジデントとして夢であった小児科医の世界に飛び込むことになる。周りの偏見や反発にさらされながらも子どもたちの命のために奮闘し、成長する姿や、「本当に良い医者とは?」ひいては「人としてどう生きるべきか?」という命題を描く。第1話では、湊役を演じた山崎の演技に大きな反響が寄せられた。
第2話は、女子高生の菅原唯菜(山田杏奈)が学校で破水し、救急搬送されて来ることから始まる。カンファレンスで瀬戸夏美(上野樹里)は唯菜の緊急出産を報告。赤ん坊は低出生体重児で、腸のほとんどが壊死状態で壊死性腸炎が認められると続けた。しかも唯菜はこれまで検診を受けたことがない未受診妊婦だった。
その頃、病院の廊下で雑用をしていた湊は歩いて行く唯菜を見つける。唯菜はNICU(新生児集中治療室)で保育器に入れられたわが子にしきりに謝罪していた。すると湊が、このままだと赤ちゃんは死んでしまうが助かる方法はあると口にしてしまう。
唯菜の病室に検診に行った夏美は、高山誠司(藤木直人)の手術なら助かると湊が言ったと聞いて驚く。高い術中死がともなう手術はせずに、温存治療で赤ちゃんの回復を待つという医局の方針に反した湊は、夏美から報告を受けた高山にきつく叱られた上に、唯菜の病室やNICUには行くなと釘をさされてしまった。
それでも子どもを助けたい一心の唯菜は、夏美に手術をして欲しいと食い下がる。未成年の唯菜では保護者の手術の同意書が必要だが、彼女の妊娠、出産を責める母親の真紀(黒沢あすか)は手術同意書へのサインを拒否。
一方、夏美に叱られながらもNICUへ通う湊は、赤ちゃんの診断画像からあることに気づくが…。
ドラマ『グッド・ドクター』は、フジテレビ系にて毎週木曜22時放送。