『オーシャンズ8』“メットガラ”を超リアルに再現できた理由とは
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女優のサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェットらが犯罪チームを結成し、1億5000万ドルの宝石を盗もうと企む映画『オーシャンズ8』の中で、舞台となるファッションの祭典“メットガラ”のシーンがリアルに再現された理由が明らかになった。
【写真】宝石を身につけるアン・ハサウェイも…『オーシャンズ8』超リアルな“メットガラ”シーン
本作は、ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)率いる犯罪集団「オーシャンズ」の活躍を描いた大ヒットシリーズの新版。今回は、ダニーの妹、デビー・オーシャン(ブロック)を中心に女性だけの「オーシャンズ8」を結成。毎年メトロポリタン美術館で開催される世界最大のファッションの祭典“メットガラ”で、人気女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)の身に着ける1億5000万ドルの宝石を強奪しようと計画する。
実は、この映画に登場する“メットガラ”のシーンを細部にわたって手がけたのは、女性ファッション誌「VOGUE」の名物編集長として知られるアナ・ウィンター。アナは、。2006年に公開された映画『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープが演じたミランダ・プリーストリーのモデルとされる人物だ。
サンドラは「アナは素晴らしいファンタジーを作り出せる人なんです。地に足が着いた衣装なのに、同時にファンタスティックに感じてしまう。それでいて、1人1人まったく違うデザインになっているんです。どのようにアイディアを生み出していくのか全く想像がつかないんです」と絶賛。
“メットガラ”シーンについては「あの特別な雰囲気を伝えるなんて不可能だと思っていました。でも外観や雰囲気を実現しただけではなく、私たちの期待をはるかに超えるものになっていました」と語り、その再現度合いの高さを伝えている。また、ケイトも「アナ・ウィンターが自分で壁紙を選び、ゲストが何を着るのかも全て把握していました。だからメットガラにいったことが無い人でも、このシーンをリアルに感じられるはずです」と太鼓判を押す。
本シーンでは、多くのセレブたちによるカメオ出演も実現。世界的なテニスプレイヤーのシャラ・ポワやラッパーのコモンなど、総勢47名のなかにはアナ自身も含まれている。
ほかにも、アナと「VOGUE」の全面協力により実現したシーンが多数あるという本作。ゴージャスでリアルな場面に期待が高まる。
映画『オーシャンズ8』は8月10日より全国公開。
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