『半分、青い。』21週 、鈴愛が手掛けるカフェに新たな呼びものが

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、20日から放送の第21週「生きたい!」では、鈴愛(永野芽郁)が手掛ける五平餅カフェがいよいよオープン。鈴愛は目玉の五平餅のほか、新たな“呼びもの”も思い付き…。
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亡くなった鈴愛の祖父・仙吉(中村雅俊)との約束で、五平餅カフェの店名を内緒にする娘・花野(山崎莉里那)に対し、開店までにどうしても聞きたい鈴愛は、花野のお気に入りのぬいぐるみに携帯電話を仕込むことを思いつく。そうとは知らず、花野がぬいぐるみに話しかけると、しゃべるはずのないぬいぐるみが反応し、花野を驚かせる。
花野から無事に店名を聞き出し、気をよくした鈴愛は、同じ方法を使って五平餅カフェに来た人を楽しませたいと考える。鈴愛、律(佐藤健)、ブッチャー(矢本悠馬)、菜生(奈緒)、梟会の4人が協力して、言葉を話すぬいぐるみ「岐阜犬」が完成。
鈴愛の発案で岐阜犬の声は、病気療養中の律の母・和子(原田知世)に任されることになった。カフェに岐阜犬が置かれて以来、多くの人が岐阜犬に人には言えない悩みを相談に来るようになるが、ある日和子の体調が崩れてしまい…。
先週放送の第20週「始めたい!」では、和子のアドバイスもあり、鈴愛の母・晴(松雪泰子)はつくし食堂2号店の開店を鈴愛たちに許可する。その目玉メニューにすべく、鈴愛は祖父・仙吉から五平餅の作り方を習う。ある日、花野は鈴愛の描いた漫画『一瞬に咲け』を読んでいた。漫画家であったことを隠してきた鈴愛だったが、律がそれを明かしたようで、花野に知られたくなかったと抗議するが、律や仙吉の言葉をきっかけに、誰もいない居間で久しぶりに絵を描き始める。
そんな中鈴愛が作った五平餅もようやく周りに認められる味になり、仙吉に食べてもらおうと持っていく鈴愛だったが、仙吉は花野を膝の上に乗せたまま安らかに息を引き取っていた。オープンに向けて動き出す五平餅カフェ。店名を仙吉が考えたものにしたいと望む鈴愛だったが、ただ一人仙吉から店名を聞いていた花野が「内緒の約束だから」と教えてくれず困惑する、という内容だった。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』は総合テレビにて月曜~土曜8時放送。