『半分、青い。』22週、習い事をしたい花野 思いに応えたい鈴愛は…

関連 :
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、27日から放送の第22週「何とかしたい!」では、娘・花野(山崎莉里那)が自分のお小遣いに手をつけていないことを知った鈴愛(永野芽郁)が事情を聞くと、花野は「お金を貯めてフィギュアスケートを習いたい」と打ち明ける。浅田真央に憧れているのだという。経済的に厳しい中、なんとか願いを叶えてあげたいと思う鈴愛が奮闘する。
【写真】『半分、青い。』第22週フォトギャラリー
やりたいことを初めて口にした花野の思いに応えてやりたい鈴愛は、なんとかできないかと律(佐藤健)に相談するが、スケートをやらせるためには、名古屋のスケートリンクまで通わなければいけないことが分かる。名古屋でアパートを借りるほどの経済力もない鈴愛は、どうすれば花野にスケートをさせてやれるか頭を悩ませる。
そんな中、以前梟町に現れたうさんくさい男・津曲(有田哲平)から連絡があり、鈴愛から預かった岐阜犬のアイデアが、大手のおもちゃメーカーに採用されたので会いたいという。後日、岐阜までやってきた津曲は、岐阜犬の権利を買い取りたいと鈴愛に契約額を提示。すると鈴愛は、代わりに雇ってほしいと言い出す。
先週放送の第21週「生きたい!」では、亡くなった鈴愛の祖父・仙吉(中村雅俊)との約束で、仙吉が考えた五平餅カフェの店名を内緒にする花野だったが、花野のお気に入りのぬいぐるみに携帯電話を仕込むという鈴愛のアイデアで無事聞き出すことができ、店名は「センキチカフェ」に決定。
気をよくした鈴愛は、同じ方法を使ってカフェに来た人を楽しませたいと考え、言葉を話すぬいぐるみ「岐阜犬」を考案。岐阜犬の声は、病気療養中の律の母・和子(原田知世)に任せることにした。カフェに岐阜犬が置かれて以来、多くの人が岐阜犬に人には言えない悩みを相談に来るようになり好評を得るが、日が経つに連れ和子の体調は悪化していく。律は岐阜犬を前にして、「あなたの息子で本当によかった」と、面と向かっては言えなかった思いを告げる。それから8日後、和子は息を引き取る、という内容だった。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』は総合テレビにて月曜~土曜8時放送。