ドウェイン・ジョンソン、R・ゼメキスの新作で念願のカメハメハ大王役

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“世界で最も稼ぐ俳優”ドウェイン・ジョンソンが、ロバート・ゼメキス監督がメガホンを取る歴史大作『The King(原題)』で、ハワイの伝説の王カメハメハ大王を演じるとDeadlineが報じた。
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ドウェインは自身の製作会社セブン・バックス・プロダクションズを引っ提げ、プロデューサーも兼任するとのこと。映画『ブレイブ・ハート』のランダル・ウォレスが脚本を執筆する。2020年に撮影を始める予定で企画を進めているという。
あらすじなどの詳細は不明だが、カメハメハ大王ことカメハメハ1世は1810年にハワイの島々を統一し、ハワイ王国を建国した人物。外交手腕に優れていることでも知られ、海外の商船と貿易しながらハワイの文化を守り、発展させていくことに貢献した。
母方からポリネシア人のルーツを受け継いだドウェインは父親の仕事の関係で各地を転々とし、高校時代をハワイのホノルルで過ごした経験がある。カメハメハ大王役に特別な思い入れがあり、映画化が決まると自身のインスタグラムで「この一生に一度の旅を歩めることに、恐縮するとともに感謝している」とコメント。さらに「ハリウッドでのキャリアを歩み始めた1日目(2001年)から、僕の夢はこのカメハメハ大王のレガシーを映画化することだった」と、特別な思いを語っている。
ドウェインは大ヒットした主演映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』で訪れたハワイでの撮影中に、カメハメハ大王を題材にした映画の企画を推し進める決意を固めたとのことだ。