大原櫻子、尾上松也の「見事に導いていただいてます」発言に爆笑

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俳優の尾上松也と女優の大原櫻子が9日、IHIステージアラウンド東京で行われた舞台、新感線☆RS『メタルマクベス』disc2の公開稽古に出席。囲み取材で夫人役の大原の印象を聞かれた尾上は「見事に導いてもらってます」と、役柄さながらに引っ張ってもらっていることを明かした。
【写真】新感線☆RS『メタルマクベス』disc2囲み取材の様子
2006年に劇団☆新感線と脚本家の宮藤官九郎が初めてタッグを組んだ『メタルマクベス』は、シェイクスピアの『マクベス』を下敷きに、現代から200年後の近未来と1980年代の日本を行き来しながら繰り広げられる物語だ。今回、IHIステージアラウンド東京でdisc1~3の3バージョンが上演されることとなり、2人はdisc1の橋本さとし&濵田めぐみペアからバトンを引き継ぐ形になる。
劇場に入って4日目という尾上は「稽古場では理解できなかったことが、体で実感できるようになってきて。劇場のスペシャルさを肌で感じています」と語る。また大原は先日disc1公演を訪れたとのことで「さとしさんとめぐみさんにすごくエネルギーをいただきました」とコメント。濱田とはメールアドレスを交換したようで「『死ぬ気で頑張ってね。死ぬ気で応援するから』とメッセージをもらいました」と明かした。
また今回、マクベスとマクベス夫人をモチーフにした夫婦役を演じる2人。共演した感想を聞かれると、尾上は「見事に導いていただいてます。私がきっかけなどを忘れることが多くございまして。すると奥様が腰の方をトントンとして『おい、ここセリフだぞ』と、どんどん引っ張っていただいてて」と、10歳年下の大原に助けられていることを明かした。
尾上の言葉に大原は爆笑。「役的にもそうですしね」と前置きしつつ、「(尾上は)わざと優しくされてるのかなと思うことがあるくらい優しい方(笑)。歳上の俳優さんだから、こんなに私がわがままにやらせてもらってるのかな」と、息の合った様子を見せた。
新感線☆RS『メタルマクベス』disc2はIHIステージアラウンド東京にて、9月15日~10月25日まで上演。また、10月4日には全国の映画館でライブビューイングも行われる。