マイケル・ケインが’60sにナビゲート『マイ・ジェネレーション』予告
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俳優として2度のアカデミー賞受賞を誇るイギリスを代表する名優マイケル・ケインがプレゼンターを務めるドキュメンタリー映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』より予告編が解禁された。映像には1960年代のポップカルチャーを彩ったスターの姿が活き活きと描かれている。
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本作は、85歳となった今でも第一線で活躍するマイケルがプロデューサーとプレゼンターを務め、1960年代にイギリスから世界中を席巻したポップカルチャー“スウィンギング・ロンドン”に迫るドキュメンタリー。過去にエミー賞候補になった作品を手がけたこともあるデイヴィッド・バッティ監督が、1600時間を超える映像素材を集め、さらにケインや時代のキーパーソンたちに6年がかりで50以上のインタビュー撮影を実施。それらの映像をコラージュし、若き日の姿に現在の声をかぶせるという大胆な手法をとっている。字幕監修はピーター・バラカンが担当する。
このたび公開された予告編は、マイケルのナレーションと、スウィンギング・ロンドン以前のロンドンの街を記録したモノクロのニュース映像からスタート。その後、ザ・フーの名曲『マイ・ジェネレーション』と共に、60年代当時のロンドンの華やかな雰囲気と、カルチャーアイコンとなったツイッギー、ミニスカートの発案者となったメアリ―・クヮント、ローリング・ストーンズ、ビートルズといった時代を超えて輝くスターたちの秘蔵映像が次々と登場する。
ポスタービジュアルは、「VOGUE」誌で活躍した写真家、デイヴィッド・ベイリーが撮影したマイケル・ケインの写真を使用。60年代をイメージさせるサイケデリックな色合いのデザインに仕上がっている。
映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』は2019年1月5日より全国順次公開。