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『西郷どん』第42回、西郷と大久保の悲しい対立の“芽”がついに…

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『西郷どん』第42回「両雄激突」
『西郷どん』第42回「両雄激突」(C)NHK

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鈴木亮平

永山瑛太(瑛太)

NHK大河ドラマ

 NHK大河ドラマ『西郷どん』、今週放送の第42回「両雄激突」では、岩倉使節団の留守を預かる西郷(鈴木亮平)がついに本腰を入れて近代化政策を推し進めることに。そして大久保(瑛太)が欧米視察から帰国。鈴木は「良くも悪くも、変化した政府の形と一蔵どんの考え方。“西郷と大久保”という悲しい対立の“芽”がついに頭をもたげます」と見どころを紹介している。

【写真】『西郷どん』第42回フォトギャラリー

 西郷は、留守政府を担い佐賀の江藤(迫田孝也)らと近代化政策を推し進めていた。

 そして大久保が1年半ぶりにようやく帰国。欧米使節団は条約改正にことごとく失敗し、政府内で孤立する大久保。西郷は朝鮮国との外交問題解決のため単独で朝鮮に渡ろうとしていた。

 欧米列強の文明のすごさに圧倒され、内政改革が急務と考える大久保は、戦争を誘発しかねない使節派遣に断固反発し、西郷との対立を深めていく。

 先週放送の第41回「新しき国へ」では、新政府で廃藩置県が断行されたあとも薩摩と長州の出身者が実権を握る構図は変わらず、その他の維新に尽力した旧藩の出身者の間には不満が募っていた。そんな中、岩倉(笑福亭鶴瓶)や大久保は、不平等条約改正を目指して欧米視察に出ることに。西郷は、息子・菊次郎(城桧吏)に留学を勧め、西郷家にも波紋が広がる。留守政府を任された西郷は宮中改革などを押し進めるが、政府内の汚職騒動など次々と難題がわき起こる。

 そして西郷は天皇行幸に同行し鹿児島へ。対立していた“国父”島津久光(青木崇高)から、「これが兄・斉彬とともに作りたかった新しき国か」と問われた西郷は、「実際はかけ離れている」と本音を吐露。だが「最後までやり抜け。それで倒れたときは薩摩に帰ってこい」と久光から発破をかけられる。そして菊次郎が留学を決意し意欲を見せる様子に、西郷も決意を新たにする、という内容だった。

 NHK大河ドラマ『西郷どん』第42回「両雄激突」はNHK BSプレミアムにて11月11日18時、総合テレビにて20時放送。

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