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聴覚だけで誘拐犯を追い詰める、デンマーク発サスペンス公開

映画

映画『THE GUILTY/ギルティ』ポスタービジュアル

映画『THE GUILTY/ギルティ』ポスタービジュアル(C) 2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S

 電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するデンマーク発の新感覚サスペンス映画『THE GUILTY/ギルティ』が、来年2月に公開されることが決定。緊迫感あふれる予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

【写真】映画『THE GUILTY/ギルティ』場面写真

 本作は予測不可能な展開で見る者を圧倒させ、第34回サンダンス映画祭観客賞(ワールド・シネマ・ドラマ部門)、第47回ロッテルダム国際映画祭観客賞/ユース審査員賞、第44回シアトル国際映画祭監督賞などを受賞。第91回アカデミー賞外国語映画賞デンマーク代表にも選出されている。

 緊急通報指令室のオペレーター、アスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は警察官としての一線を退き、交通事故による緊急搬送を遠隔手配するなど、ささいな事件に応対する日々が続いていた。そんなある日、一本の電話を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は“電話”だけ。車の発車音、女性のおびえる声、犯人の息遣い。わずかに聞こえる音だけを手がかりに“見えない”事件は解決できるのか…。

 予告編は真夜中の緊急指令室にかかってきた電話の着信音で始まる。いつも通り応対するアスガーが、相手の様子に違和感を感じ、そのやりとりから電話先の女性が誘拐されていることに気づくさまが描かれる。電話の音声だけを頼りに次第に女性の居場所を絞り込み、やがて現場からの「警察だ! 両手を見せろ」という無線音声を聞くアスガーの姿も。指令室内の緊迫した様子が伝わる映像となっている。

 監督のグスタフ・モーラーは、本作で長編映画デビュー。「音声というのは、誰一人として同じイメージを思い浮かべないということにヒントを得た。観客一人ひとりが異なる人物像を想像するのだ」と語る通り、人間の想像力を縦横無尽に操るという全く新しい映像表現を開拓している。

 併せて公開されたポスターは、「犯人は、音の中に、潜んでいる」というコピーとともに、ヘッドセットを着けた主人公の横顔が写し出されたもの。1秒たりとも聞き逃せない本作の緊張感を表現したビジュアルとなっている。

 映画『THE GUILTY/ギルティ』は2019年2月22日より全国公開。

映画『THE GUILTY/ギルティ』本予告

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