横浜流星、“縁”に恵まれた2018年を振り返る「出会いを大切に」

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GReeeeNの名曲を実写化した映画『愛唄 -約束のナクヒト-』の完成披露試写会が10日、都内で行われ、主演の横浜流星をはじめ、清原果耶、飯島寛騎、成海璃子、財前直見、川村泰祐監督が出席した。
【写真】『愛唄 -約束のナクヒト-』完成披露試写会フォトギャラリー
GReeeeN×映画プロジェクトの第2弾で、2017年に公開された、楽曲「キセキ」誕生の物語を描く『キセキ -あの日のソビト-』のスタッフが再集結して贈る青春ストーリー。残りの人生のタイムリミットを告げられたトオル(横浜)が、限られた時間を全力で生き抜いていく姿を紡ぐ。
横浜は、映画『キセキ~』に続いての出演。冒頭「主演という立場で、GReeeeNさんが伝えたいことを伝えないといけないのはプレッシャーを感じていた。トオルを演じるのは辛かった部分もあるけど、撮影は楽しく過ごすことができました」とあいさつ。「トオルを演じるうえでトーンを落ちすぎないことを意識した。感情移入ができる役なので、言われたことを素直に受け止めて素直に返すよう意識した」と振り返った。
トオルの旧友で元バンドマン・龍也を演じた飯島は、劇中でギターの弾き語りを披露している。これまでギターに触れたことがなく「撮影に入る前の1ヵ月半から2ヵ月の期間でギターを覚えなくてはならず、なおかつ歌もしっかりとできないとだめだった。指が痛くて、そこからコードを覚えて…それをやるのは正直、めちゃくちゃ大変だった」と苦労を吐露。大変だった役作りを経て「龍也を演じることができた。全力でぶつけられたのかな」と充実の表情だった。
まもなく2018年も終わるとあって、年末恒例の「今年を漢字一文字に表すと?」という質問が飛んだ。横浜は“縁”と記したフリップを見せ、「『キセキ』のスタッフさんとまたご一緒できること、違う作品でお世話になった監督も今回一緒。今年はアーティストデビューもさせてもらって、本当たくさんの縁を感じた。その縁に感謝したい」と総括しつつ、「来年もより人との出会いを大切にしていきたい」と抱負を語った。
映画『愛唄 -約束のナクヒト-』は2019年1月25日公開。