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堤真一×岡村隆史『決算!忠臣蔵』2019年冬公開

映画

(左から)映画『決算!忠臣蔵』に出演する堤真一、岡村隆史
(左から)映画『決算!忠臣蔵』に出演する堤真一、岡村隆史

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堤真一

岡村隆史

中村義洋

 俳優・堤真一と、時代劇初挑戦となるナインティナイン・岡村隆史が参戦する映画『決算!忠臣蔵』が、2019年冬に公開されることが決定した。

【写真】映画『決算!忠臣蔵』に出演する堤真一と岡村隆史&原作書影

 原作は、東大教授・山本博文による新書『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)。大石内蔵助が実際に残した決算書をもとに、討入り計画の実像を記した話題作で、著者初の映画化となる。監督と脚本は、『殿、利息でござる!』『忍びの国』等、近年時代劇でもヒット作を連発する中村義洋。今までに誰も見たことのない、新しい忠臣蔵が誕生する。

 古くから日本人に愛され、これまでに何度も映画化、ドラマ化、舞台化されてきた時代劇の王道「忠臣蔵」。君主の無念を晴らすため、浪士となった四十七人の藩士達が立ち上がり、宿敵・吉良上野介に「仇討」を決行する美談であるが、本作は仇討にかかる「予算」に焦点が当てられた異色の忠臣蔵となっている。

 堤真一演じる大石内蔵助は、君主の切腹を嘆く暇もなく、岡村隆史演じる矢頭長助の力を借りながら、お家再興に向け励んでいた。しかし、その夢もあえなく絶たれてしまう。世間から仇討を熱望されるも、なんと8400万もの予算が必要なことが判明。討入るのか討入らないのか、迷っているうちに予算はどんどん減っていく。果たして彼らは、予算内で無事に仇討を「決算」することができるのか?

 主演の堤は「お話をいただき、あまりにも面白い脚本ですぐお受けすることにしました。面白いだけではなく繊細な一面もお持ちの岡村さんと一緒に、関西弁で、誰も見たことのない『忠臣蔵』を皆さまにお届けいたします」とコメントした。

 時代劇初挑戦の岡村は「また映画に出たいとずっと思っていました。普段はなかなかお会いできない役者の皆さんとご一緒する、緊張感のあるプロフェッショナルな現場が好きです。2020年の日本アカデミー賞では僕に、スピーチのリベンジをさせてください」と、映画出演に対する意気込みを語った。

 中村監督は「まさか自分が忠臣蔵を!?というのが最初にお話を頂いた時に思った率直なところです。決して構えず、極力軽やかに、と心がけていたら、いつのまにか赤穂浪士は関西弁になり、『それ、なんぼ?』が口癖になった大石内蔵助をあの手この手で困らせることに夢中になっておりました。撮影に入っても堤さんと岡村さん演じる赤穂藩経理担当の面々を困らせ、追い込み、右往左往させていきたいと思います」と話している。

 映画『決算!忠臣蔵』は2019年冬全国公開。

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