福本大晴、ライブやイベントで支えてくれるファンに感謝【1st写真集『雲間』発売記念インタビュー】
昨年、新たな環境でソロアイドルとして活動をリスタートした福本大晴。音楽制作やライブなどに積極的に取り組む彼が、ファースト写真集『雲間』(主婦と生活社)を発売した。タイトルやテーマなどこだわりの詰まった本作で、普段のアーティストとしての一面とは違う、等身大の姿を披露する彼にインタビュー。写真集の見どころを聞いた。
【写真】かわいさとカッコよさが渋滞! 福本大晴、インタビュー撮りおろしショット
◆出来上がった初写真集に写った自分は「おぼこい(笑)」
――初の写真集となる本作。オファーを聞かれた時のお気持ちはいかがでしたか?
福本:「おおっ!」ってなりました(笑)。早く出したいなと思っていたので、めっちゃうれしかったです。
――タイトルの『雲間』は福本さんご自身が決められたと伺いました。
福本:いろいろ候補もあったんですけど、自分で決めたいという思いがあって。ありきたりなものも考えましたが、やっぱりあんまりないものにしたいなと思い、『雲間』に決めました。
この写真集には僕の魅力が詰まっているんですけど、でもこれもほんの一部で、全部ではないよと。これ以上にもっともっと魅力が多いから、僕のほんの一部分を知れるような作品という意味を込めました。雲間だったら全部見れないじゃないですか。そういうイメージで20分くらいで決めました(笑)。
福本大晴1st写真集『雲間』より
――「福本大晴との1泊2日のデート」というテーマはどのように決まったのですか?
福本:最初、アイドルの裏側っぽいことをするという話もあったんですけど、なんか違うなと。作ってる感が嫌で自然に撮りたかったこともあり、「1泊2日のデートをほんまにしてたらどんな感じかな」という雰囲気を味わってもらえたらとテーマに決めました。
――写真集でのファッションのこだわりはありますか?
福本:ステージでは自分でやるんですけど、今回はあえてお任せしました。初めての写真集なので、何もわからないのに自分で全部やってもいいものを作れないと思ったし、いつも基本的に自分でやることが多いから、面白いものになるのではないかと。普段はもっとストリートっぽい感じが多いです。
――完成した作品をご覧になっての印象はいかがですか?
福本:めっちゃかわいいし、おぼこいですよね(笑)。子どもっぽいところもあるし、ちゃんと大人っぽい感じもあって、いろんな表情を撮ってもらえてよかったです。
今回すべてフィルムカメラで撮影しました。自分でもデジカメでは撮ったりするんですけど、フィルムカメラの撮影はしないんですよね。手間がかかるやつはできなくて(笑)。今回、大人の力を借りて、憧れのフィルムカメラでの撮影ができたのもうれしかったです。撮影場所は日本なんですけど、海外っぽい仕上がりになっているのも最高でした。
あと無人駅で撮影もしたのですが、レトロっていうんですか? こっちの雰囲気のほうが得意かもって思いました、自分で。普段ステージに立ってキラキラな雰囲気が多いんですけど、こういう素朴な感じのほうが合うのかなというのは新発見でしたね。
――撮影で印象に残っていることはどんなことでしょうか?
福本:久しぶりに自転車に乗ったんですけど、意外とすんなりいけました。ママチャリに乗ったのほんまに久しぶり。ギアを変えたりして、めっちゃ昔を思い出したなっていう感じでしたね。

