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鹿の密猟者 「映画『バンビ』を月1回は観よ」と判決時に言い渡される

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※イメージ画像 写真提供:AFLO

 米国で有罪を言い渡された密猟者が、判決時に映画『バンビ』を服役する1年の間最低1ヵ月に1度は観るように言い渡された。自然保護官によると、今回の件は、米国で史上最も深刻な鹿の密猟事件の一つだとされている。海外メディアSkyNewsが伝えた。

【写真】ディズニー映画『バンビ』フォトギャラリー

 有罪判決を言い渡されたのは、ミズーリ州出身のデイヴィッド・バリー・ジュニア。ミズーリ州南西部ローレンス郡の野生動物を違法に狩猟した罪で起訴された。検察官によると、バリーは鹿の頭部を目的として密猟を行い、死骸の体はそのまま放置していた。

 被告人に言い渡された内容は、「ディズニー映画『バンビ』の視聴を2018年12月23日以前に行い、ローレンス郡刑務所に服役する間、その後毎月同様の視聴を実施すること」。他にも彼の親族3人とほかに男性1人が同事件で起訴され、彼らは罰金5万1000ドル(約561万円)と裁判費用を支払った。またバリーは、銃器携帯所持の保護観察違反の罪でも120日間の懲役を言い渡された。

 1942年に制作された映画『バンビ』はディズニーのアニメーション作品。作品には、子鹿のバンビの初めての冬に、母親が猟師によって殺される内容が含まれている。

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