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青年と7歳の少女、2人の絆が心揺さぶる『アマンダと僕』公開決定

映画

『アマンダと僕』メインカット
『アマンダと僕』メインカット(C)2018 NORD‐OUEST FILMS ‐ ARTE FRANCE CINEMA

 第31回東京国際映画祭コンペティション部門で東京グランプリと最優秀脚本賞をダブル受賞したフランス映画『AMANDA(原題)』が、邦題を『アマンダと僕』として2019年6月に公開されることが決定した。

【写真】『アマンダと僕』ティザービジュアル

 本作は、第75回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門でマジックランタン賞を受賞したヒューマンドラマ。美しいパリの街を舞台に、悲しみから立ち直ろうとする青年と少女の心の機微、そして2人の再生を穏やかな筆致で描いていく。

 自由に生きる青年ダヴィッドは、パリに出て来たばかりのレナに出会い、恋に落ちる。しかし突然の姉の死によって彼のおだやかな日常は壊れていく。悲しみに暮れるダヴィッドだったが、ひとりぼっちになった姪のアマンダの世話を始めたことから、彼は次第に自分を取り戻していく…。

 主人公の青年ダヴィッドを演じるのは、フランスで主演映画が立て続けに公開されている注目の若手俳優ヴァンサン・ラコスト。恋人レナ役には『グッバイ・ゴダール!』のステイシー・マーティン。そして一人ぼっちになってしまうダヴィッドの姪アマンダ役を、演技未経験ながら抜てきされたイゾール・ミュルトリエが務める。

 また日本公開決定と併せて本作のティザービジュアルが解禁。夏のパリの空を思わせる鮮やかなブルーを基調に、自転車を押す少女アマンダのあどけない横顔が印象的なデザインに仕上がっている。

 映画『アマンダと僕』は6月より全国順次公開。

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