高畑充希、新ドラマで「“おじキュン”という言葉をはやらせたい」

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女優の高畑充希が6日、都内で行われたTBS系連続ドラマ『メゾン・ド・ポリス』特別試写会&舞台挨拶に出席。これまでのロングヘアを約20センチ切って臨んだ本作に「女の子らしいことを私生活で忘れてしまうぐらい」、役柄に没頭して撮影に臨んでいることを明かした。
【写真】素敵な“おじさまたち”がずらり『メゾン・ド・ポリス』特別試写会&舞台挨拶の様子
なにかワケありな“おじさま”たちに振り回されながら、高畑ふんする新米女性刑事・牧野ひよりが、難事件を解決していく姿を描く本作。この日の舞台挨拶には、高畑のほか、西島秀俊、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣も出席した。
高畑にとっては、初の刑事役となったが「スーツも着て、髪も短くして、強くなれた気がしました」と明かすと「ひよりは気持ちも強い人なのですが、私もアクティブになれた気になっています」と語った。
また高畑は、監督たちと話し合っていくうちに、ひよりという女性は「装飾品も化粧もしない、女の子っぽくない子だなと思った」と役柄について理解を深めると「髪も長いよりも短い方がいいかなと感じた」と提案したという。短くなった髪形について「ドライヤーをする時間が3分の1になった。とてもすがすがしい」と笑顔を見せていた。
ひよりが迷い込むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」には、元警視庁捜査一課のエース刑事だった西島演じる夏目惣一郎をはじめ、さまざまな経歴を持つ元刑事だちが集結している。高畑は「初めての刑事役ということで、撮影前はドキドキしていたのですが、現場がとても和やかで楽しく撮影ができています」とベテラン俳優たちに助けられていることを明かす。
近藤や小日向がムードメーカーになっているそうだが、百戦錬磨の俳優たちが繰り広げる芝居に、西島が「シェアハウスでまったりしているときと、捜査モードのときの顔がみなさん違う。そのギャップがすごい」と絶賛。高畑も「おじさまたちのギャップがすごくて、とても素敵なんです。いろいろなタイプのおじさまたちがいるので、きっと大好きな人が見つかると思います」と太鼓判。さらに高畑は「“おじキュン”という言葉をはやらせたいんです」と目を輝かせて語るが、現在は「この言葉を使っているのは私だけなんです」と苦笑いを浮かべていた。
ドラマ『メゾン・ド・ポリス』は、TBS系にて2019年1月11日より毎週金曜22時放送。