クリスチャン・ベイル、20~70代までを熱演『バイス』場面写真一挙公開

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俳優のクリスチャン・ベイルが主演を務める映画『バイス』より、場面写真が一挙公開。本作でクリスチャンは、体重を約20キロ増量、髪を剃り、眉毛を脱色するなどして、主人公の20代から70代までを完璧に演じ切り、第76回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞している。
【写真】映画『バイス』場面写真
本作は、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領政権下で国防長官、その息子であるジョージ・W・ブッシュ政権下で2001年から2009年まで副大統領を務め、“事実上の大統領”としてアメリカ史上最も権力を持ったディック・チェイニーの裏側の姿を描いた社会派エンターテインメント。1月16日(日本時間)時点で20の映画賞を受賞、105のノミネートを記録し、今年度のアカデミー賞大本命とみなされている。
監督は映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』で、第88回アカデミー賞脚色賞を受賞し、5部門にノミネートされたアダム・マッケイ。製作はプランBエンターテインメントが手掛け、代表であるブラッド・ピット本人がプロデュースを務めている。
公開された11点の場面写真では、眼鏡の向こうから鋭い視線を投げかける中年のチェイニーをはじめ、サム・ロックウェル扮するブッシュ大統領とホワイトハウスのミーティングルームで語り合ったり、たばこをくわえて野心的な表情を浮かべる姿など、さまざまな年代のチェイニーの姿をピックアップ。若者から老年まで七変化を遂げたベイルを通じ、『バイス』の世界観をうかがい知ることができる。
映画『バイス』は4月5日より全国公開。