稲垣吾郎、バレンタインは「もらったことはほとんどない」

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俳優の稲垣吾郎が14日、都内にて行われた映画『半世界』舞台挨拶付き先行上映会に出席。舞台挨拶では、夫婦役を演じた池脇千鶴との見事な掛け合いを見せ、稲垣は「夫婦漫才やりたいですね。コメディとかがいいですかね?」と話し会場を沸かせた。
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本作は悩み多き39歳という人生の折り返し地点を迎えた男性3人が、人生半分を振り返る中、家族や友人との絆などに改めて大切なものに気づかされていく“愛”と“驚き”がぎゅっと詰まった、リアリティに溢れた作品となっている。この日の上映会には稲垣や池脇のほか、渋川清彦、阪本順治監督も登壇した。
稲垣は「僕の第2のスタートになった作品です。僕のイメージにないような役をいただけたので、最高のスタートを迎えられたなと。今まで映画の出演本数が少なかったんですけど、これからはたくさん出演していきたいです」と意欲を見せた。
人生を振り返る作品にちなみ、稲垣は「今まで何かを描くってことをしてこなかったです。思い描いた通りにならないし、何が起こるかわからないですし、今の人生も思い描いてたものとは違うかもしれません。でも幸せかと言われたら、今が1番幸せです」と話した。
この日はバレンタインというのもあり、稲垣はサプライズで40本のバラを池脇にプレゼント。世の女性に喜ばれる花の贈り方について、稲垣は「その人をイメージして贈るようにしています。気持ちが大切だと思うので、その人を思って贈れば伝わると思います」と世の男性にアドバイス。バレンタインの思い出については「バレンタインはまったく目立たなくて、もらったことはほとんどなかったです。同じ学年にもう1人稲垣がいて、そっちはモテていましたね。池脇さんの本気チョコ待ってます」と話した。
映画『半世界』は2月15日公開。