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映画『町田くんの世界』、主題歌は平井堅の書き下ろし 本予告も解禁

映画

 映画『舟を編む』の石井裕也監督がメガホンを取る人気少女漫画の実写映画版『町田くんの世界』の主題歌が、平井堅の書き下ろし楽曲「いてもたっても」に決定。併せて本予告と劇場本ポスターも解禁された。

【写真】『町田くんの世界』ポスタービジュアル&主題歌を歌う平井堅

 本作は、「別冊マーガレット」(集英社)で2015年から2018年まで連載された安藤ゆきの同名漫画を実写映画化する青春コメディ。勉強も運動も大の苦手だが、困った人がいると見過ごせない一風変わった真面目一直線の高校生・町田一の破天荒な日常やヒロイン・猪原奈々との恋の行方を笑いと涙満載で描く。

 1000人以上のオーディションから選ばれた新人の細田佳央太が高校生の主人公・町田一役、関水渚がヒロイン・猪原奈々役を務める。同級生役を岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀が務めるほか、町田くんの世界に関わるキャラクターで池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市が出演。さらに両親役には北村有起哉、松嶋菜々子という豪華俳優陣が名を連ねる。

 脚本の段階からオファーを快諾し、本作の世界観に合わせて楽曲を書き下ろした平井は「人はなぜ恋をするのか? 太古から我々が抱えてきたこのテーマを、こんなに瑞々しい視点で描けるなんて! 町田くんが見ている世界に音をつけれたら。そんなサントラ的感覚で書きました。純粋とエゴイズム。それでもぼくらは恋が好き」とコメント。石井監督も「この曲が映画の最後にバシッと流れることで、映画がさらに素敵なものになりました。極上の読後感を味わっていただけると確信しております」とその出来に太鼓判を押している。

 本予告は、「この世界は悪意に満ちている」と思いながら過ごしてきたジャーナリスト・吉高(池松)の前に、赤い風船に手を伸ばそうとする町田が現れるシーンからスタート。「全人類を家族だと思ってる」地味なメガネ姿の町田が、周囲の人々に優しく接する姿や、同級生の栄りら(前田)に「栄さんは人が好き?」と聞いて「何だその質問」と冷たく返される場面、町田に優しく頭をなでられて涙する高嶋さくら(高畑)の姿などが映し出されていく。

 猪原の頭をなでた際、「ちょっと! そういうことは好きな子にしかやっちゃいけないの!」と言われ、初めて“わからない感情”と向き合う町田。次いで平井堅の楽曲「いてもたっても」が流れ始め、町田が猪原に傘を差し出したり、吉高に「好きな人って何ですか?」と激しくつかみかかったりする姿が展開する。その後「町田くんがわからない感情に出会ったとき、すべての人を巻き込んで予想もつかない物語が動き出す」というナレーションに続き、脇を固める豪華キャスト陣の姿が次々と映し出され、最後は「オレ、わかりたいんだ!」と言いながら風船を手に凄まじい速さで空へ飛んでいく町田のファンタジックな姿で映像は幕を閉じる。

 劇場本ポスターは、町田くんと猪原さんの爽やかな姿を、特殊な構図で捉えたもの。下部には脇を固めるキャスト陣の劇中の顔写真が並べられ、横には「この世界は悪意に満ちている。でも―町田くんがいる」というキャッチコピーが添えられており、フレッシュな新人俳優と豪華キャストが織りなす人間ドラマに期待が高まるビジュアルとなっている。

 映画『町田くんの世界』は6月7日より全国公開。

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