『ゲーム・オブ・スローンズ』エミリア・クラーク、撮影中に大病を患い2度手術

海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のデナーリス役でブレイクした女優のエミリア・クラークが、女優として開花するチャンスを得た直後に、くも膜下出血で生死の境をさまよったことをNew Yorkerに寄稿したエッセイで初告白した。
【写真】雑誌に掲載されたエミリア・クラークのセクシーショット
『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1の撮影が終わった直後の2011年初め、突然の注目に戸惑いストレス過多だったエミリアは、緊張をほぐすためにトレーナー付きでエクササイズを始めたという。そして同年2月にスポーツジムのロッカールームのトイレで倒れ、病院へ緊急搬送された。
MRIを取ると、すぐにくも膜下出血を診断されたというエミリア。「動脈瘤があって破裂していました。あとで、くも膜下出血患者の約3分の1がすぐ、または直後に死亡することを知りました。助かっても緊急に動脈瘤を治療する必要があり、致命的となり得る2度目がある可能性も学びました」。
救急車で別の病院に運ばれたエミリアは、そこで3時間におよぶ手術を受けたという。「目覚めた時、耐え難い痛みに襲われました。自分がどこにいるのかも分からず、視界も狭くなっていました」と語り、術後2週間後の確認では自分のフルネームを言えず、失語症になってパニックに陥ったという当時を振り返った。
1ヵ月の入院を経て退院したエミリアは、その直後にプレスツアーに参加。シーズン2の撮影が始まった。「撮影現場では動揺しなかったけれど、苦労しました。シーズン2での私の演技は一番の不出来でしょうね。デナーリスがどんなだったか、覚えていません。正直なところ毎日ずっと自分が死ぬと思っていました」と明かしている。
2013年にシーズン3の撮影後、2つめの動脈瘤が大きくなっていることが検査で発覚。前回より簡単な手術をすることになったがうまくいかず、目覚めた時、エミリアは激痛で叫んだという。結局2度目は頭蓋骨を開けての手術で、現在は頭蓋骨の欠損部分をチタンで埋めているとのこと。エミリアは現在、自分の経験をもとに脳を損傷した人などの治療を援助するチャリティ団体「SameYou」の発足を手伝い、活動に関わっているという。
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