長澤まさみ、小日向文世のボケに笑顔「大丈夫です、怒ってないですよ」

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女優の長澤まさみが7日、都内で行われた『コンフィデンスマンJP』ドラマイッキ見イベントに出席。全10話、8時間28分に及ぶ上映をイッキ見した熱狂的な子猫ちゃん(作品の熱狂的ファンの通称)に感動していた。
【写真】長澤まさみ、東出昌大らが登壇した『コンフィデンスマンJP』ドラマイッキ見イベントの様子
本作は、天才的な能力を持つがどこか抜けているダー子(長澤)と、人を疑うことを知らないお人よしのボクちゃん(東出)、百戦錬磨のリチャード(小日向)という3人の信用詐欺師が、獲物を定め釣りあげていく姿を描いた痛快な物語。イベントには長澤のほか、東出昌大、小日向文世、小手伸也も登壇した。
映画『コンフィデンスマンJP』公開を前に、ドラマ版を“イッキ見”しようという本イベント。ドラマ版の重要な仕掛けである“時系列”に着目し、なんと“放送日順”ではなく“時系列順”に並び替えて上映された。スクリーンに上映順が並ぶと、長澤は「“美のカリスマ篇”が好きでした。山形弁が印象に残っています」と懐かしそうに語った。すると小手は「この撮影が僕のクランクインでした。“美人水”を作るというシーンにいきなり放り込まれたんです」と苦笑い。長澤も「そういえば、現場で(小手と)初めて会ったのですが『この人、誰なんだろう』と思っていたんです」と、小手演じる五十嵐が突如、シーンに登場することで話題になった「いたのか五十嵐!」にかけて笑いをとっていた。
また、イベント途中では劇場版の公開映像が上映された。香港を舞台に、壮大なコンゲームが繰り広げられるが「ロマンス編」と銘打たれているだけに、長澤は「ダー子の恋模様に注目してほしい」とアピール。東出も「愉快な連中のやり取りを楽しんでいただければ」とチームワークの良さを見どころにあげると、小日向は「香港ロケが良いんです。夜景をバックに長澤さんのヌードが…」とボケる。すぐさま「すみません、嘘です」とフォローすると、長澤は「大丈夫です、怒ってないですよ」と笑顔をみせていた。
最後のフォトセッションでは、ファンも撮影が許可された。限られた時間のなか、シャッターを連打する“子猫ちゃん”たちの姿に、長澤は「写真を撮っている姿を見て、『これぞ子猫ちゃん』と感動しました」と語ると「映画は期待を裏切らない作品になっています」と客席に呼び掛けていた。
映画『コンフィデンスマンJP』は5月17日全国公開。