『カメ止め』クリエーター最新作タイトル 『イソップの思うツボ』に決定

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2018年の大ヒット映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、助監督の中泉裕矢、スチールを担当した浅沼直也の3人が共同監督を務める新作映画のタイトルが『イソップの思うツボ』に決定。併せて3人の監督が、新元号の発表さながらに直筆文字で作品タイトルを発表するユーモラスなコメント動画も解禁された。
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今作は、彩の国ビジュアルプラザによる支援を受け、上田監督のオリジナル脚本&上田、中泉、浅沼の3監督で製作。「三角関係」「復讐」「カメ」の3つのキーワードが作品のカギを握るということだけが公表されており、キャストやストーリーはベールに包まれたままとなっている。
コメント動画は、タイトル会議終了30分後に収録されており、決定の喜びをにじませた3監督の様子が伝わってくるもの。最初に3監督が、「皆さんこんにちは!」とにこやかにあいさつした後、上田が「僕たち3人が共同監督を務めた新作映画のタイトルが、つい先ほど、本当に30分ほど前に最終確定いたしました!」と告げる。そして目の前のタイトルが描かれた色紙を持ち上げて「『イソップの思うツボ』です!」と全員で読み上げると周囲から拍手が沸き起こる。
次いで中泉が「すでに発表している『三角関係』『復讐』『カメ』というキーワード、そして『イソップの思うツボ』というタイトルから、皆さんはどのような内容を想像するでしょうか?」と語りかけ、続いて浅沼が「まだまだ謎でいっぱいの本作、今後徐々に明らかになっていきます。続報をお待ち下さい!」と告げている。
動画で披露した直筆色紙は、「イソップの」を浅沼が、「思う」を上田が、「ツボ」を中泉が、それぞれ思いを込めて共同作業で書き上げたという。まだ多くの要素が謎に包まれた本作のさらなる続報を待ちたい。
映画『イソップの思うツボ』は今夏公開。