こぶしファクトリー、中野サンプラザで初単独ライブを開催

ハロー!プロジェクトの5人組アイドルグループ・こぶしファクトリーが3日、東京・中野サンプラザ、6日大阪・NHK大阪ホールにて「こぶしファクトリー ファーストコンサート2019 春麗 〜GW スペシャル〜」を開催した。
【写真】中野サンプラザで初単独ライブを開催したこぶしファクトリー
結成から4年、グループの目標でもあった中野サンプラザでの初単独ライブをツアー初日に迎えたこぶしファクトリー。この日は昼夜2公演ともにソールドアウトし、合計4000人を動員。途中、和太鼓演奏を披露するなど、メンバー5人が盛りだくさんの内容で全20曲を突っ走った。
アンコール後、メンバーは初の中野サンプラザに対する思いを語った。和田桜子は「最終リハで3回ぐらい、本番中は2回ぐらい泣いちゃってたんですけど、本番は楽しさが勝つんだなって思いました。楽しかった! 令和の始まりにいいスタートがきれました」と笑顔。
浜浦彩乃は会場一杯のペンライトを見て「ああ、これが私の見たかった景色だなと思いました」と感激。井上玲音は「昔の私だったらすぐ泣いてたと思うんですけど、強くなったみたいで“頑張ったな”という思いと楽しさの方が強いです」と自信をつけた様子をみせた。
野村みな美は「(単独で)中野サンプラザが埋まったよってことは聞いていたんですけど、実感がなかったんですよ。でも今日、この5人でこのステージを占領して、皆さんがこんなにたくさん客席にいらっしゃって、“もう、これハロコンだな”って思いました」と勢い余った感想に他の4人から「ちがうよ?」と止められ、観客席からも笑いが起こる。
最後に広瀬彩海は語りながら感極まった様子で泣きそうになりつつも「こぶし組の皆さんや周りにいる人、知っている人全員がいなかったら今日のコンサートは成り立たないと思うんです。もっと広い会場でライブができるように、応援していただけるように、まずはこの4公演をしっかり成功させて次に繋げたいです」と締めくくった。
「こぶしファクトリー ライブツアー 2019 〜春麗〜」は、6月23日の広島 CLUB QUATTRO公演まで全国各地で開催される。