来日中のウィル・スミス、映画館一体での『アラジン』サプライズ演出に感無量

現在来日中のウィル・スミスが17日、都内で行われた映画『アラジン』最速試写会イベントに出席。客席全体で、本作の劇中歌「フレンド・ライク・ミー」に合わせてダンスを行うというサプライズ演出にウィルは「本当に驚きました。感謝します。すごく嬉しかった」と連呼した。
【写真】ウィル・スミス登場! 映画『アラジン』最速試写会イベントの様子
本作は、世界中にファンを持つディズニーアニメーションの傑作「アラジン」を実写映画化。清らかな心を持つアラジンと、自由を求める王女ジャスミン、さらに3つの願いを叶えることができるランプの魔人ジーニーの奇跡的な出会いによって巻き起こる大冒険を描く。
昨日のマジック・カーペットイベントに続き、連日でファンの前に登場したウィル。この日もノリノリでボイスパーカッションを披露したり、質問するメディアの前に自らマイクを持って行ったりと、サービス精神旺盛に客席を盛り上げる。
ファンから「『アラジン』のキャラクターで友達になるなら?」という質問されたウィルは「ジャスミン」と即答。その理由を「(ジャスミン演じる)ナオミ・スコットさんは本当に素晴らしい女優さん。ジャスミンというキャラクターは彼女が作り上げました」と称賛。
すると、次に「何でも願いが叶うなら、日本で何がやりたい?」という問いには「この20年、ずっと日本の桜を見たいと思っていました。今年も見逃してしまいましたが、次こそはぜひ」と再来日に意欲を燃やしていた。
イベント後半に行われたサプライズでの「フレンド・ライク・ミー」の大合唱には「すごく驚きました。本当に素晴らしかった」と満面の笑みを浮かべると「この映画は作るのも楽しかった。それが映画に込められていると思います。いままでの映画作りのなかでも特別な体験でした」と力強く作品をアピールしていた。
映画『アラジン』は、6月7日より全国公開。