『なつぞら』“マダム”比嘉愛未の激励の言葉に反響「名言すぎる」

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広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第8週「なつよ、東京には気をつけろ」(第44回)が21日に放送され、カフェ・川村屋のオーナーの光子(比嘉愛未)がアニメーターを目指すなつ(広瀬)にかけた言葉に、SNS上には「名言すぎる」「含蓄ある言葉だ」などの声が寄せられた。
【写真】比嘉愛未の“マダム”姿が美しい『なつぞら』第44回を振り返る
昭和31年の春、なつ(広瀬すず)は雪之助(安田顕)や雪次郎(山田裕貴)と一緒に、東京・新宿へとやってきた。そこで、雪之助が若いころ修業したという老舗・川村屋を訪れ、店主でマダムと呼ばれる光子(比嘉愛未)に再会する。エキゾチックな雰囲気をまとう光子は、なつに兄の咲太郎(岡田将生)と会うためにも川村屋で働くことを薦める…。
冒頭、雪之助に連れられて、なつと雪之助は東京の街を闊歩(かっぽ)する。不安と期待が入り交じるなつの表情が画面に映し出されると、ネット上には「東京編はじまりました~どうなっていくのか…」「なっちゃんの成長を楽しみにしなきゃ」「朝ドラで上京のシチュエーションがあると若い頃を思い出してドキドキする」などの反響が寄せられた。
新宿のベーカリー兼カフェの川村屋にやってきたなつたちは、ウェイターの野上健也(近藤芳正)にあいさつすると、“マダム”の光子と顔を合わせることに。光子が先代オーナーでもある自身の祖母が絵を愛していたことに触れると、なつは彼女に自分が描いてきた絵を見せる。
そしてなつは「私のなりたいアニメーターは、その絵に命を吹き込むんです」と語ると「マダムはどう思いますか?」「私に出来ると思いますか?」と無邪気に問いかける。この質問に光子が「不安を誰かの言葉で解消するのはよくないわ。その不安と戦わないと」と激励。するとなつは納得した表情で「はい」と応える。
光子のこのせりふに視聴者からは「名言すぎるでしょ」「含蓄ある言葉だなぁ」「いいこと言うなマダムも」「マダムとってもいい人だった」などのツイートが殺到。さらに光子に扮した比嘉についてネット上には「マダムいい!賢く妖艶な女性の憧れって感じ」「立派になったなー女優の風格半端ないなー」などの声もあがっている。