小松菜奈&門脇麦、付き人役・成田凌の楽器演奏にダメ出し

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女優の小松菜奈、門脇麦が21日、都内で開催された映画『さよならくちびる』公開直前イベントに出席。本作に登場する小松演じるレオと、門脇演じるハルによるギター・デュオ“ハルレオ”として、作中でも披露する楽曲「さよならくちびる」を集まった観客と大合唱した2人は、「うるっとした」と感動の表情を見せた。
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本作は『月光の囁き』(1999)『抱きしめたい ‐真実の物語‐』(2014)で知られる塩田明彦監督が、自らのオリジナル脚本を映像化。インディーズシーンでにわかに話題を呼ぶ、レオ(小松)とハル(門脇)によるギター・デュオ「ハルレオ」と、彼女たちを支えるローディの青年・シマ(成田凌)の旅路を描く。
合唱後、改めて感想を尋ねられた小松は「みんなで歌うっていいですね。撮影のときを思い出しました。北海道の撮影時にも、最後みんなで歌って感動したのを覚えています」と明かす。一方の門脇は「イベントの前は盛り上げないとねって話してたんですけど、想像していた空気と全然違って、みなさんの歌声が想像以上に優しかったです」と心に染みている様子を見せた。
5月22日にハルレオ名義による「さよならくちびる」でメジャーデビューを果たす小松と門脇。プロデュースした秦基博、挿入歌を担当したあいみょんに実際に会った際、不安があったか聞かれると、小松は「レコーディングではプロデュースしてくれた秦基博さんが指導してくれたので安心してできました」と語り、門脇は「発売もしちゃうしそこは腹をくくってやりました」と意気込みを入れたとのことだった。
ハルレオの付き人兼ローディーである成田は2人について「存在してるだけでもありがとうございますっていう感じです」とまさしく付き人かのようなコメントで会場を沸かせた。
成田も劇中で楽器を披露することがあり、ギターと予想外のタンバリンの出番があったそう。小松は「もっとおもしろくやってくれるかと思った」と話せば、門脇は「もっと踊ってと言ってもやってくれなかった」と撮影を振り返っていた。
『さよならくちびる』は5月31日より全国公開。