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『アラジン』はロマンスだけじゃない! ウィル・スミスが語るバディ・ムービー的要素

映画

映画『アラジン』場面写真
映画『アラジン』場面写真(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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ウィル・スミス

メナ・マスード

 ディズニーの名作アニメを実写映画化した『アラジン』より、本作でランプの魔人ジーニーを演じた俳優のウィル・スミスのコメントが到着。一見ロマンスが多いと思われがちな『アラジン』には、実はバディ・ムービー的要素もあると語っている。

【写真】アラジンとジーニーのバディ感にも注目『アラジン』フォトギャラリー

 本作は、砂漠の王国アグラバーを舞台に、貧しい青年アラジン(メナ・マスード)と自由に憧れる王女ジャスミン(ナオミ・スコット)の身分違いのロマンス、そして3つの願いを叶える魔法のランプを巡る壮大な冒険を描くエンタテイメント作品。

 劇中でアラジンとジャスミンが、名曲「ホール・ニュー・ワールド」のメロディーに乗せて魔法のじゅうたんで夜空をかけるシーンは余りにも有名。このシーンに代表されるように、『アラジン』はロマンスパートの多い作品だと思われることが多い。しかしウィルはバディ・ムービー的要素もあると指摘し「僕はこれまでにたくさんのバディ・ムービーに出ていけれど、そういう関係性を、今回はメナと早い段階で見出すことができたんだ」とアラジンとジーニーにその要素があると語る。

 続けて「2人の関係性のどこが面白いかというと、ジーニーはアラジンに、自分のこれまでの偉大なランプの魔人としての偉業を台無しにされているように感じていたこと。そこに僕らが気づいた時に、化学反応が起きたんだ。僕らは様々なシーンでその面白い関係性を掘り下げたんだよ」と撮影現場でのやりとりを明かした。

 さらに、その化学反応の具体例として「宮殿でジャムの話をするシーンがあるんですが、そこで化学反応が起きたんです。そのシーンでメナが私に心を開いてくれたんですね」と告白。「バディ・ムービーは相手がどう出てくるかを探り合いながら演じるんです。まあテニスのマッチでどっちが打つのかみたいなね。だから全ての人とそういうことが出来るワケではなくて、これは特殊なスキルが必要なんです。あのシーンでアラジンは必死にとりつくろい、ジーニーはげんなりしている。それが上手く噛み合わさったシーンだったんです」とバディ・ムービー誕生の瞬間を語っている。

 映画『アラジン』は6月7日より全国公開。

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