中村倫也、大御所声優・山寺宏一との声の掛け合いに感激

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俳優の中村倫也が6日、都内で開催された映画『アラジン』のスペシャル・ナイトイベントに出席。アニメ版に続きジーニー役の吹き替えを務めた山寺宏一の生歌唱に感動した中村は、「山寺さんと声で掛け合いができることが、一番の楽しみだった」と興奮をあらわにした。
【写真】映画『アラジン』スペシャル・ナイトイベントの様子
本作は、ディズニーの名作アニメ『アラジン』を完全実写映画化。人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンス、そして魔法のランプを巡る冒険が壮大なスケールで描かれる究極のエンタテインメント作品。イベントには、ジャスミン役の吹き替えを務めた木下晴香、ランプの魔人ジーニー役の山寺、邪悪な大臣ジャファー役の北村一輝も登場した。
イベントでジーニーが劇中で歌う名曲「フレンド・ライク・ミー」を初めて披露した山寺は、「蒼井優ちゃんと電撃結婚してない方の山ちゃんでーす!」とイベント冒頭からノリノリ。本作では曲が違うバージョンになっていることから、「思いっきりとちってしまいました(笑)」と告白するも「とても緊張しましたが楽しかったです」と笑顔を見せた。
一方、アラジン役を務めた中村は、今回の声優が決定してから「山寺さんと声で掛け合いができることが一番楽しみだったんです!」と興奮をあらわにし、「とちったのも全然気がつかなかった」と憧れの山寺の生歌唱に大興奮。すると、今回唯一、生歌唱がなかった北村が開口一番「歌は本当に緊張しますね~」とかぶせ、「歌ってねぇよ!」と山寺らが総ツッコミ。吹き替え同様の、息の合ったコンビネーションを見せた。
さらに作品についての質問では、木下が演じたジャスミンについて「より現代に響く、メッセージ性が強い女性。自分の足で進んでいこうとする力強さ」があると、新たなヒロイン像をアピール。最後には「もし字幕版を見たら、吹替版も観たくなるぞ!とここで強く言っておきたい」と中村が力強く作品をアピールし、キャスト一同作品の仕上がりに大きな自信をのぞかせた。
映画『アラジン』は、6月7日より全国公開。