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齊藤工監督・出演映画『COMPLY+-ANCE』制作決定 主演は“カメ止め”秋山ゆずき

映画

『COMPLY+-ANCE』より
『COMPLY+-ANCE』より(C)EAST FACTORY INC.

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 齊藤工が監督を務め出演もする映画『COMPLY+-ANCE』の制作が決定。2018年の最大ヒット作『カメラを止めるな!』のヒロイン役を演じた女優・秋山ゆずきが主演を務める。

【写真】『COMPLY+-ANCE』フォトギャラリー

 本作は、齊藤がコントユニット・スネークマンショーの影響を受け、原案、脚本、監督の3役を自ら務めた意欲作。「日本においての表現限界」に挑戦し、規制されたことを気にすることは仕方ないにしても、規制もないのに少しでも問題が起こらないように忖度して控えめにしてしまう、今の日本の「コンプライアンス」にアンチテーゼを投げかける問題作となっている。

 主演の秋山のほか、アルコ&ピースの平子祐希、ラバーガールの大水洋介、齊藤の前作『blank13』にも出演したお笑いタレントの曇天三男坊が脇を固める。また、『花に嵐』『聖なるもの』で高い評価を集めた新鋭・岩切一空監督、アーティスト集団の“Chim↑Pom”、人形アニメーション作家の飯塚貴士監督も参加。

 解禁された特報映像では、大空を漂う赤い四角の物体に対し、「何あれ?」という声が上がる場面を皮切りに、モザイクで覆われた春画やフェルメールの名画『真珠の耳飾りの少女』、蛍光の赤、緑、青、オレンジなどの四角に埋め尽くされた道路、商店街、映画館、路地の風景が目まぐるしく展開されていく。

 名前の一部を意味深に伏せられたスタッフ陣のクレジットがひと通り流れた後、目線を黒い棒で隠された女性が「〇〇〇〇女優じゃありません」と言い放つシーンで、映像は幕を閉じている。

 齊藤は「度を超えて加速し続ける“自主規制”の波に対し、“表現の不自由”と嘆くだけでは無く、寧ろそれを逆手にとって、その皮肉をふんだんに作品に込める。秋山さん、平子さん、大水さん、曇天さん、才能溢れる方々と『スネークマンショー』的な表現を目指しました。これでも喰らえ!!」とメッセージを寄せている。

 映画『COMPLY+-ANCE』は、2020年2月にアップリンク吉祥寺とアップリンク渋谷で公開。

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