『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』古田新太ら役名&モンスター場面カット8枚公開

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俳優の佐藤健が主人公を、女優の有村架純がヒロインの声を演じるフル3DCGアニメ映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』から、古田新太、吉田鋼太郎、井浦新が演じる役名と、モンスターの場面写真8枚が公開された。
【写真】『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』キングスライムほかモンスター場面カット(8枚)
本作は、日本を代表するロールプレイングゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズのうち『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(1992年発売)のストーリーを原案に、VFXの第一人者である山崎貴の総監督・脚本により初映画化したもの。『ドラクエ』生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二が原作・監修を手掛ける。
すでに出演のみ発表されていた古田、吉田、井浦が演じるキャラクターが明かされ、フローラが住む町・サラボナの平和を脅かしている3つの目を持つ巨大なモンスター・ブオーンに古田、母・マーサをさらい、父・パパスの命を奪い、幼き頃からリュカを苦しめているモンスターのボス・ゲマに吉田、そのすべてが謎に包まれている最恐の魔王・ミルドラースに井浦が決まった。
ドラゴンクエストの思い出についての質問に、古田は「そいつが現れたのは大学の時だった。4回生の先輩の部屋にしか、それは無かった。ファミコンだ、そしてソフトは当然『ドラゴンクエスト』だ。何せ、そこにしかないものだから、みんな入り浸った」とコメント。
吉田は「ドラゴンクエストとは青年時代からの長い付き合いで、まさか自分が登場人物になれるとは思っていなかったので、今作へ参加することが出来て幸せです」と感慨を語り、井浦は「ユア・ストーリーが、DQの真骨頂である勇気と好奇心を、どのような表現で魅せてくれるのか、演じたキャラクターはいったいどんな仕上がりになっているのか、DQファンのひとりとして映画館で楽しみたいと思っています」と期待を込めた。
公開されたモンスターの画像は8枚。パパスの想いを受け、冒険に出発したリュカが対峙するキラーマシン、キングスライム、メタルスライム、マタンゴ、オーク、そしてゲマの手下のジャミとゴンズ等、どこか可愛く、迫力のあるモンスターたちの姿が垣間見れる場面写真となっている。
フル3DCGアニメ映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は8月2日より全国公開。