『セーラームーン』『カードキャプターさくら』…創刊65周年「なかよし」原画展開催

『美少女戦士セーラームーン』『カードキャプターさくら クリアカード編』など数々の名作を送り出すマンガ雑誌「なかよし」。2020年1月号で65周年を迎えることを記念して、10月4日から貴重な原画の展示会が開催決定。会場では懐かしの付録展示なども行われる。
【写真】「なかよし」創刊65周年記念原画展 出展作家陣&詳細
「なかよし」は、1954年の創刊から2020年1月号で65周年を迎えるマンガ雑誌。日本で現存するマンガ雑誌の中で最も長い歴史を持っている。
65周年を記念した原画展では、手塚治虫の『リボンの騎士』、美内すずえの『妖鬼妃伝』、あさぎり夕の『なな色マジック』、武内直子の『美少女戦士セーラームーン』、猫部ねこの『きんぎょ注意報!』、CLAMPの『魔法騎士レイアース』、連載中の『カードキャプターさくら クリアカード編』、安野モヨコの『シュガシュガルーン』、PEACH‐PIT『しゅごキャラ!』など、豊富な原画が用意される。(※手塚治虫の「塚」は、点のある旧字が正)
そのほかにも、昨年亡くなったあさぎり夕のスペシャル追悼コーナーの設置や、『怪盗セイント・テール』『東京ミュウミュウ』などの付録展示も実施。なお、本原画展の原画が収録されたスペシャル図録が9月頃に発売予定。
「講談社『なかよし』創刊65周年記念 原画展」は、10月4日~12月25日まで東京・文京区の弥生美術館にて開催。