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小倉優香がポルノ女優だったら…鼻水たらし号泣する演技に視聴者「やられた」

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小倉優香
小倉優香 クランクイン!

 女優の小倉優香が2日放送のフェイクドキュメンタリー『人間の証』(フジテレビ系)の最終回に出演し、鼻水をたらしながら号泣する迫真の演技で、多くの視聴者たちが騙された。

【写真】“リアル峰不二子”小倉優香

 この番組は、気鋭の映画監督・三浦大輔が、さまざまな女性にインタビューするという形式で進んでいくフェイクドキュメンタリー。今まで橋本マナミや手島優、今泉佑唯らが出演し、演技の向こうの“リアル”が垣間見える番組として話題になっている。今回のテーマは「もしも小倉優香がポルノ女優だったら…?」。

 ところが、今回は冒頭から三浦監督が小倉と打ち合わせするシーンが放送される。というのも、小倉が三浦監督の要求する水準の芝居ができなかったため、急きょ今回に限り「フェイクドキュメンタリー」ではなく、そのメイキングまで見せていく「リアルドキュメンタリー」にすることが決まった、というのだ。

 三浦監督は撮影中、カメラを止めると小倉に対して、「シーンの意図、分かってます?」「セリフに自分を乗せていくって分かる?」と厳しい言葉を浴びせていく。小倉は「何がダメか分かんないです」と困惑。三浦監督からは小倉のいないところで「最終話にしてミスキャストっていう…」と言葉まで飛び出す始末だ。
 
 さらに三浦監督が「小倉さん(この番組)やめた方がいいと思います」と本人に話すと、小倉は「自分じゃない人をやり続けると本当の自分を否定しているみたいで…」と涙ながらに語る。しかしその後も小倉の演技が改善されることはなかった。

 ラストシーンは、マネージャーに対して本音を語るシーン。小倉は鼻水をたらしながら号泣して思いの丈を語ったが、ここで突然、三浦監督から「はい、カットー!」の声。

 花束を受け取った小倉が「ここでフェイクのフェイクが終わったってことですよね?」。三浦監督が「小倉さんの下手な演技は」と問いかけると、小倉は「演技です」。三浦監督が「上手い演技も」と問うと、小倉は「演技です」と笑顔で返していた。最終回は「フェイクドキュメンタリーを諦めたリアルドキュメンタリー」という設定で、やはり「フェイクドキュメンタリー」だったのだ。

 SNS上では「やられた…ちょっと悔しい」「小倉優香凄いな、舐めてたわ」「女って怖いわ~」など、小倉の演技に騙された視聴者の声が多く寄せられた。

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