「出演者の親が4回泣いた」名作（？）『ぐらんぶる』公開から5年、キャストの今 実は元乃木坂46センターも
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井上堅二原作・吉岡公威作画の同名コミックを『映画 賭ケグルイ』シリーズや『東京リベンジャーズ』シリーズの英勉による監督で実写化した映画『ぐらんぶる』の公開から5年を迎えた。その“裸度”の高さに「出演者の親が4回泣いた」というキャッチコピーがついたことでも話題になった本作。ここでは、大学のダイビングサークルで繰り広げられる青春模様をハイテンションかつコミカルに体現したキャスト陣の現在をまとめてみた！
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■竜星涼
離島の大学に入学し、ダイビングショップ「グランブルー」に下宿することになる主人公・伊織を演じたのは竜星涼。伊織が強制的にダイビングサークル「Peek a Boo（以下Pab）」に入会させられることから酒とギャグにまみれたキャンパスライフを送ることになる…。本作、特筆すべきは主人公が全裸、もしくはパンツ一丁で大暴れするという点。本編がスタートした直後、大学のキャンパス内で伊織が目覚めるという登場シーンからいきなり全裸をご開陳。なぜか記憶を失っている彼は、全裸でキャンパス内を走り回るはめに。さらに下着を手に入れるために全裸でトランポリンに挑戦したり、生垣を飛び越えるために背面ジャンプを披露したりと、伊織役の竜星が引き締まった肉体を嬉々として躍動させる。
文字通りの身体を張った熱演を披露した竜星は、本作公開の翌年、ドラマ『家、ついて行ってイイですか？』（テレビ東京系）で主演を務め、2022年には、連続テレビ小説『ちむどんどん』（NHK総合）で“にいにい”こと主人公の兄・賢秀を熱演。以降も日曜劇場『VIVANT』（TBS系）、大河ドラマ『光る君へ』（NHK総合）などの話題作に出演。2024年には『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』（日本テレビ系）で八木莉可子とダブル主演を務め、2025年は出演作『九龍ジェネリックロマンス』も公開される。
■犬飼貴丈
伊織の同級生で、同じくPabに入会することになるアニメオタクの耕平を演じたのが犬飼貴丈。本編の序盤、全裸で大学内を疾走していた伊織と鉢合わせる形で、全裸の耕平が登場。2人は学生の悲鳴や好奇の目に晒されながら、失われた記憶と衣服を求めてキャンパスを走り回ることになる。耕平も伊織と同様、全裸トランポリンに挑戦。お気に入りのアニメキャラがデザインされたTシャツをゲットするのだった…。
竜星と見事なコンビネーションで観る者の笑いを誘った犬飼は、翌年放送の『晴天を衝け』（NHK総合）で大河ドラマに初出演。その後も『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』（日本テレビ系）や『95』（テレビ東京系）、連続テレビ小説『おむすび』（NHK総合）などにキャスティングされている。今年は出演作『ブラック・ショーマン』の公開が待機中。また2023年にスタートした昼のバラエティ番組『ぽかぽか』（フジテレビ系）では金曜レギュラーを務めている。
