『ワイルド・スピード9』、ヴィン・ディーゼルのスタントダブルが落下で大怪我

現在、イギリスで撮影中の人気カーアクションシリーズ『ワイルド・スピード』第9弾。ドム役の俳優ヴィン・ディーゼルのスタントダブル(スタントマン)が少なくとも30フィート(約9メートル)の高さから落ち、頭を負傷する事故が起きたという。現場にはヴィンもおり、事故を目撃したとのことだ。
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The Sun Onlineによると、ハートフォートシャーにあるワーナー・ブラザースのスタジオのセットで、撮影中に起きた事故だったという。名前不詳のスタントマンの男性は頭に大怪我をし、ヘリで病院に運ばれたとのことだ。
情報筋は「スタントマンは少なくとも30フィートは落下した。もう少し高かったかもしれない。ヴィン・ディーゼルは事故の数秒後に現場にいるのを目撃されている。顔が真っ青になっているように見え、心底ショックを受けている様子で、まばたきをしながら涙をおさえているようだった。彼は事故を目撃した」と話しているという。
情報筋の話では、事故はバルコニーのシーンで起きたとのこと。スタントマンは安全対策で命綱のワイヤーを着けていたが、切れた可能性が高いという。本来ならワイヤーで宙ぶらりんになったスタントマンをゆっくり下ろす手はずになっていたが、スタントマンは落下して頭を強打したとのことだ。
警察が入り、現場検証を行っているとのこと。事故の直後に撮影は中断されたという。