『二ノ国』山崎賢人×新田真剣佑、親友同士の切ないバトルシーン収めた長尺本編解禁
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俳優の山崎賢人と新田真剣佑が声の出演を務めるアニメーション映画『二ノ国』より、2人がそれぞれ演じる主人公ユウと親友のハルの切なすぎるバトルシーンを収めた長尺映像が解禁された。
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同名のRPGゲームをアニメ化した本作では、ゲーム版を制作したレベルファイブの日野晃博CEOが原案と脚本を担当。監督は百瀬義行。音楽は久石譲が手がけている。
現実の世界（一ノ国）から、命が繋がっているもう一人の自分が存在する“二ノ国”へと、偶然にも迷い込んでしまったユウ（山崎）とハル（新田）。幼馴染みのコトナ（永野芽郁）と、二ノ国のエスタバニア王国の姫君アーシャ（永野／2役）の命が繋がっていると知ってしまった時、ユウとハルは“命”を巡る究極の選択を迫られる。
解禁された映像は、“二ノ国”へ迷い込んでしまったユウとハルが、お互いが愛するアーシャ姫とコトナの命を巡り切っ先を交えるという、あまりに切ない親友同士のバトルシーン。「俺はコトナの命を取り戻しに来た！」とユウに剣を向けるハル。その目には固い決意の火が燃える。対するユウも「お前がコトナを守りたいように、俺にだって守りたいものができたんだ！」と対決姿勢をあらわにする。お互いの緊張が最高潮に達した時、かつて親友同士だったはずの2人は、悲しみの刃を交える。あわや相打ちかというその瞬間、「俺たちずっと友達だったじゃないか。これかもずっと友達だと思ってた。なんで殺し合いなんか…」というユウの心の叫びがこだまする。
山崎と新田の共演は、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』（2017）、ドラマ『トドメの接吻』（2018）に続き3度目。共に初のアニメーションの吹き替えとなった本作に関し、山崎は「ハル役が真剣佑だったから、ユウとハルの関係にすんなり入れたんだと思います」、新田は「初対面だったらなかなか難しいし、恥ずかしいかもしれませんが、賢人になら全部さらけ出すことができます。それがすごく良かったと思います」と語り、本当の親友のように共演を喜び合った。
製作総指揮／原案・脚本を務めた日野は「今回ユウとハルは親友という設定なのですが、山崎さんと新田さんは本当に日常でも仲の良い親友のようで、演じられている時も“親友感”のようなものが出ていました。2 人とも本当に良かったです！」と、2人の演技に太鼓判を押している。
アニメーション映画『二ノ国』は8月23日より全国公開。
